YOSHIKI、『紅白』で奇跡の共演「これからも一緒に頑張ろうね」
YOSHIKIが12月31日に放送された『第71回NHK紅白歌合戦』の特別企画にて、ブライアン・メイとロジャー・テイラー、サラ・ブライトマンという世界的アーティストと、BABYMETAL、LiSA、milet、SixTONESという日本を代表するアーティストと共に「ENDLESS RAIN」を披露した。
◆番組画像
番組ではまずは新型コロナウイルスの感染を防ぐために2020年2月からロサンゼルスに留まっているYOSHIKIからの愛情あるメッセージが流された。
「つらい年だったね、みんな大変だったね。苦しんでいる人たちのことを思うと心が痛い。アーティストとして、人として、みんなの心の傷が少しでも癒えるように、終わらない愛を尊敬する仲間たちと一緒に奏でようと思います。みんなも一緒に歌ってね。そして、これからも一緒に頑張ろうね。“ENDLESS RAIN”」。
このメッセージが流れた途端、ソーシャルメディアには「涙腺が崩壊」「涙が止まらない」という視聴者からの言葉が溢れ、瞬く間に“YOSHIKI”がトレンド入りした。
それからロサンゼルスの広大な海をバックに浜辺でピアノを演奏するYOSHIKIの姿が映し出されると、彼の奏でるピアノの音色にSixTONES、LiSA、BABYMETAL、milet、そしてロジャー・テイラー、サラ・ブライトマンの歌声が次々に重なっていった。
さらにブライアン・メイによる心揺さぶるギターソロと作曲者であるYOSHIKIのピアノソロが絶妙なハーモニーを作り出し、日本、米国、ヨーロッパが音楽を通じてひとつに。その壮大なスケール感と共に、YOSHIKIが作曲した「ENDLESS RAIN」が持つ普遍的なメロディが視聴者の心に感動を巻き起こした。
この共演には国内はもちろん、海外からも大きな反響が寄せられ、ソーシャルメディアには「YOSHIKIの一言目からヤバかった。音楽に国境も人種の壁を無いことを改めて教えてくれた事と、参加してくれたアーティストの方々に感謝しかない」「Just seen your performance. That was breathtaking. Absolutely epic. Thank you Yoshiki san and everyone involved!」「コロナで毎日がつらく、いっそ死んでしまおうかと思ったこともあったけど、このYOSHIKIさんのパフォーマンスに勇気と希望をもらい、また頑張って生きようと思えました」といったメッセージが溢れ返った。
さらに、紅白の番組中に、YouTube Originalsで公開予定の全世界プロジェクトであるライブストリーム音楽ドキュメンタリー『YOSHIKI : UNDER THE SKY』が紹介され、同日に同じ映像の一部がYOSHIKIのYouTubeチャンネルにもアップされた。そこでは、YOSHIKIとコラボーレーションしているマリリン・マンソンやザ・チェインスモーカーズらとのパフォーマンス映像を観ることができる。このプロジェクトも、前代未聞の内容になっているようだ。
◆YOSHIKI オフィシャルサイト
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