ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン、新作は「狂暴で高度な技術」

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ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインのマット・タック(Vo/G)が、制作中のニュー・アルバムについて語った。彼らの新作は2018年リリースの『Gravity』以来、通算7枚目のスタジオ・アルバムとなる。

タックは『Rock Sound』のインタビューで、曲作りの進行状況についてこう話した。「レコーディング前のこの段階でこんなにたくさんできているのは初めてだ。7曲あると思う。俺の目には完成して見えるのがね。ヴォーカルやなんやかんやデモにして準備が整っている。いいスタートを切った」

「でも、このパンデミックが起きた。列車を止められたようなものだ。理想的ではない。俺ら、年内は曲作りとレコーディングに専念しようと計画していたが、しばらく棚上げ状態だ。世界の終わりじゃないけどね。去年の終わりから今年の初めにかけて、ぶらぶらする代わりにデモを作っておいてよかったよ。いまはそうするよう強制されてるだろ」

そして、新作の方向性について問われると、「正直言って、かなり狂暴だ。それに高度な技術だ。なぜかはわからない。バンド、ミュージシャン、ソングライターとしては行きたいとこに行くだけだ。今回はヘヴィな曲が大量に誕生してる。リフは激しく、ヴォーカルの60%はアグレッシヴだ。この比率は俺ら初めてだな。すごくヘヴィでテクニカルだ。クールだよ。すごくエキサイティングだ」と答えた。

前作『Gravity』、前々作『Venom』(2015年)同様、カール・ボウンがプロダクションに関わっているという。

Ako Suzuki
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