メガデスのデイヴ・ムステイン、新作に向けヴォーカルを録音
メガデスが、久しぶりにニュー・アルバムの制作状況をアップデートした。
◆メガデス画像
バンドのSNSには水曜日(5月6日)、「今日はヴォーカルを収録中! #Megadeth16」と、デイヴ・ムステインがマイクに向かう姿が投稿された。
メガデスは2019年5月にスタジオ入りし、16枚目のスタジオ・アルバムのプリプロダクションを始めたが、ムステインの癌の治療、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチとのヨーロッパ・ツアー、新型コロナウイルスによるロックダウンと、制作は数回にわたり一時中断されてきた。バンドのTwitterで#megadeth16の投稿があるのは昨年7月末以来だった。
新作では、前作『Dystopia』(2016年)と同じくChris Rakestrawをプロデューサーに迎えると言われている。メガデスは『Dystopia』のタイトル・トラックで、12度目の候補にして初のグラミー賞(最優秀メタル・パフォーマンス)を受賞した。
メガデスのメンバーはステイホーム中、オンラインでファンとのQ&Aセッションを行なうなどしている。彼らは6月12日からラム・オブ・ゴッド、トリヴィアムらと北米ツアーを予定しているが、この状況で開催できるのかどうか、まだ正式には言及されていない。
Ako Suzuki