ビリー・アイリッシュ、グラミー受賞を批判され自分に疑念

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ビリー・アイリッシュは、1月に開かれた第62回グラミー賞で兄フィニアスとあわせ10ものアワードを受賞するという快挙を成し遂げたが、喜びだけではなく奇妙な感情も抱いたそうだ。

◆ビリー・アイリッシュ画像

『Daily Star』紙によると、ビリーはこう話したという。「グラミー10個も受賞した後の一週間は、正直言って、ひどいものだったわ。どうやって受け入れたらいいのか、わからない。とくに、ネットで世界中から“その価値なし”なんて言われてると。厳しいわよ」

「そのおかげで、“私ここで何やってるの?”って考えるようになった。グラミーを受賞したことが原因で、自分に疑問を抱くようになったり、実際より劣っているように感じるなんておかしい」

ビリーはインターネットのコメントを読むのを止め、心の平穏を取り戻したという。「いまは快調よ。私の人生を台無しにするのはインターネットだったんだもの。もうそこからは脱却」

ビリーは最近、『Vulture』のインタビューで、セカンド・アルバムの制作をスタートしたことを明かしている。デビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』(2019年)は、世界20ヶ国以上で1位に輝き、グラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤー、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムを受賞。収録曲の1つ「bad guy」はレコード・オブ・ザ・イヤーとソング・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

Ako Suzuki
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