メタリカ、新たに発見された甲殻類の名に。「俺らには共通点がある」
独ゼンケンベルク自然博物館の研究員Dr. Torben Riehlとベルギーにあるゲント大学のDr. Bart De Smetが新たに発見した甲殻類を、メタリカにちなみ、“Macrostylis metallicola”と命名した。
◆Macrostylis metallicola 関連画像
長年、メタリカのファンだというDr. Riehlは、「メタリカのパワフルな音楽は、人生の大半、私と共にありました。“Master Of Puppets”や“One”といった曲はロック史上傑出した名作です。新種に彼らの名前を付けることで、バンドに何かお返しができ、嬉しいです」との声明を出した。
これに、メタリカは「光栄だ」と返答している。「俺らは7大陸でプレイし、ロックの殿堂入りも果たした。そして今…甲殻類だ! ゼンケンベルクのDr. Torben Riehlとベルギー、ゲント大学のDr. Bart De Smetが北太平洋の深海で甲殻類の新種を発見し、あるロック・バンドの名を付けることに決めた…我らがMacrostylis metallicolaの世界へようこそ!」
そして、曲目をまじえ、「まずは、Dr. Riehl、素晴らしい名だ。そして、なんて栄誉だ! Dr. Riehlは子供のときからファンだったバンドの名を付けたというだけでなく、“The Thing That Should No Be”には俺らといくつか共通点がある。この蠕虫様生物は完全な暗闇の中に住み、目がなく、色もない。“Blackened”について話してる! それに、コバルト、銅、マンガン、ニッケル、レア・アースの要素を含むメタリックな塊の中にある。要するに、ロック・スタジアムの中にいるってことか? メタル甲殻類だ! 海の底に潜んでいるもの、何を発見するか、わからないな」と、綴った。
Ako Suzuki
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