ジェイムズ・ヘットフィールド、リハビリ後初めて公の場に

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メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド(Vo/G)が、1月30日(木)、彼のカスタムメイド・カー・コレクションの展覧会のオープニング・セレモニーに出席し、昨年9月依存症の治療/療養のためバンド活動から離脱して以来初めて公の場に姿を見せた。

◆メタリカ画像

ヘットフィールドは昨夏、彼の所有する車10台を米ロサンゼルスにあるピーターソン自動車博物館へ寄付し、2月1日から10月、そこで特別展覧会<Reclaimed Rust: The James Hetfield Collection>が開かれる。

『Ultimate Classic Rock』によると、ヘットフィールドはQ&Aセッションで、彼が愛する車について話したほか、「誰にだってセカンド・チャンス、もしくはサード・チャンス、フォース・チャンスは必要だって、俺は信じてる。さびを落として、物語を続けていこう」と話したという。

セレモニーではテープカット、Q&Aセッション、ギターのオークションなどが行なわれ、メタリカのバンド・メイト、ロバート・トゥルージロ、元ヴァン・ヘイレンのマイケル・アンソニー、アリス・イン・チェインズのジェリー・カントレルの姿もあったそうだ。

特別展覧会<Reclaimed Rust: The James Hetfield Collection>では、車のほかに、ヘットフィールドのギター、写真、メモラビリアも展示される。





昨年秋、ヘットフィールドの療養によりオーストラリア/ニュージーランドで予定していたツアーを延期したメタリカは、3月終わりに彼らが設立した基金The All Within My Handsが主催する慈善イベントで活動を再開する。

Ako Suzuki
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