【レポート】ステージ衣装から庭の石まで332点、<クイーン展ジャパン>がスタート

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クイーンの展覧会<QUEEN EXHIBITION JAPAN ~Bohemian Rhapsody~ Supported by 集英社>が、東京・日本橋高島屋にてスタートした。

◆<QUEEN EXHIBITION JAPAN> 写真(17枚)

同展覧会では、クイーンが実際にライブで使っていた衣装の実物や、写真、ポスター等、332点のアイテムを見ることができる。開催初日となる1月15日(水)には、マスコミ向けの内覧会が行われた。

内覧会に先立って行われたオープニングイベントには、フレディ・マーキュリーのボディーガードを務めていた伊丹久夫氏と、雑誌『ミュージック・ ライフ』元編集長の東郷かおる子氏が登場し、フレディの等身大フィギュアをアンベール。フィギュアの仕上がりは、東郷氏いわく「(フィギュアと比べて本人は)もっと背が高かったような……」とのことだ。



また、オープニングイベントでは東郷氏、伊丹氏がクイーンにまつわるトークを披露。伊丹氏がフレディからプレゼントを貰った思い出を話すと、東郷氏が「私は何ひとつ貰ったことありません」と返し、会場の笑いを誘った。なお、今回の展覧会では、伊丹氏がフレディから贈られたプレゼントも展示されている。


▲東郷かおる子氏


▲伊丹久夫氏(画面中央)

会場内は、「想像以上に広い」という印象を持った。今回の展覧会は“クイーンの結成から今までを追体験する”というコンセプトのもと、時系列順に導線が作られており、世代や知識量を問わずに楽しめる。会場に入ってすぐのスクリーンでは、ブライアンからのビデオメッセージが上映されていた。


▲会場に入ったところ。通路はかなり広い


▲メンバーの直筆プロフィール

ひときわ目を引くのは、11点中6点が日本初公開となるステージ衣装だ。これらはガラスに隔てられておらず、かなり近づいて、縫い目のほつれまで観察できる。展示スペースの背景では、その衣装が実際に使用されていたミュージックビデオやライブ映像が映し出されていた。


▲ブライアン・メイの衣装のひとつ


▲<マジック・ツアー>でのフレディのジャケット


▲展示スペースの模様

展示物の中には、メンバーの直筆プロフィールや、貴重なオフショット写真、シングルジャケット一覧の他に、「フレディの庭の石」といった珍品や、「少女漫画とクイーン」というコーナーも。当時のファンクラブが発行していたレターの展示もあり、“メンバーの本名が判明”等、この時代ならではのニュースを読むことができる。


▲「少女漫画とクイーン」


▲来日公演のポスター。衝撃のチケット料金


▲フレディの家の庭の石


▲来日公演前夜祭のお知らせ。会費は400円

物販コーナーはコンビニ程の広さがあり、<QUEEN EXHIBITION JAPAN>のグッズの他、クイーンの公式グッズ、これまでに発行されてきた書籍、CD、映像作品等が並び、充実した内容となっていた。こちらでは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のグッズも取り扱われている。


▲物販コーナー。奥まで全てクイーンのグッズ

<QUEEN EXHIBITION JAPAN>は1月27日(月)まで日本橋高島屋で開催された後、神奈川、大阪の会場を巡る。チケットはイープラスにて販売されている。


▲等身大フレディフィギュア。フォトスポットになっている

■<QUEEN EXHIBITION JAPAN ~Bohemian Rhapsody~ Supported by 集英社>

【東京・日本橋高島屋】
2020年1月15日(水)~1月27日(月)
10:30~19:30(最終入場19:00)
※1月16日(木)~19日(日)は20:00閉場(最終入場 19:30)
※最終日は18:00閉場(最終入場 17:30)

【神奈川・横浜アソビル】
2020年1月30日(木)~3月22日(日)
10:00~21:00(最終入場 20:30)
※最終日は18:00閉場(最終入場 17:30)

【大阪・大阪髙島屋】
2020年3月25日(水)~4月6日(月)
10:00~20:00(最終入場 19:30)
※最終日は17:00閉場(最終入場 16:30)

※有料イベント。チケットの詳細はオフィシャルサイトまで。
※各会場閉場時間が変更になる場合がございます。

◆クイーン展ジャパン公式ホームページ
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