ミオヤマザキ、自身最大規模の横アリワンマン。t-Ace、350人の女子高生ともコラボ
ミオヤマザキが1月11日、横浜アリーナにてワンマンライブ<私を愛してくれないなら死んで>を行った。
◆ライブ画像
今回のワンマンは自身最大規模でのライブで、ミオヤマザキとしても最大の挑戦ともいえるライブであった。2019年はこの日に向けて、日比谷野音、大阪城野音2デイズ公演、47都道府県完全無料ツアー、Zeppツアーと“逢いに来て欲しいから逢いに行く”をテーマに全国を駆け抜けてきた。
そんなミオヤマザキの集大成となるライブを今かと待ちわびているファンを前に、開幕カウントダウンの数字がスクリーン上に刻まれる。あと5秒のタイミングで息を揃えたように観客が声を出しカウントすると、SEと共に映像が流れ出し、mio(Vo)以外のメンバーがステージに登場する。
ボーカル不在のまま1曲目「じゃあどうやったら愛してくれんだよ」が始まる。前奏をメンバーが演奏し、歌い出しの瞬間スポットライトが会場ど真ん中の花道を照らされると、そこにmioが登場。予期せぬ登場に歓声はしばらく鳴りやまず、最初から会場のボルテージは最高潮に。勢い変わらず「un-speakable」「炎上Enjoy」とアップテンポな曲を続けて演奏しステージを盛り上げた。
「消エナイ」ではレーザーの照明がステージを縦横に照らし、「死にDIE」ではスクリーン上に3Dグラフッィックが映し出されるなど舞台演出でも圧倒的なクオリティを誇り、視覚でも観客を十二分に楽しませた。
公演も中盤に差し掛かったところ、ダンサーが花道に登場し「季節と雨と涙と」に合わせてコンテンポラリーダンスを披露。「FREEDOM」「溺死」「DV」などのバラードが続くと、ダンサーの数も少しずつ増えて行き、ストーリーが曲と踊りで紡ぎ出され、壮大な舞台を観に来ているかのような錯覚に陥る。そして「愛されたいよ」でひとつの物語は大団円を迎える。
長めのMCを挟んだ後、「普通じゃない人に興味をもってしまいました」と紹介し、スペシャルゲストであるt-Aceを呼び込む。バンドアレンジでt-Aceの代表曲である「超ヤバイ」と、初披露となる新曲「今夜も誰かと」をコラボレーションした。
mioの「後半戦行きまーす」という掛け声を合図にSEが流れる。観客を煽りながらメンバーが花道に移動し「Singing」を演奏。マイクスタンドごと観客に向けて、1万人による盛大なシンガロングで会場の熱気を高めた。「女子高生」では、合計350人による女子高生がステージに登場し、ダンスを披露した。
常に刺激が絶えず怒涛のように進み、ミオヤマザキの“進化”をまざまざと見せつけられたワンマンライブ。最後は、ミオヤマザキの代名詞でもあり“原点”ともいえる「メンヘラ」を演奏し幕を下ろした。
ワンマンライブは、DVD化プロジェクトとしてCAMPFIREでクラウドファンディングを募っており、現在支援金額2,200万円を上回り、当初700万円だった目標金額に対して達成率も300%を超えている。ワンマンライブを観れなかった人も映像を通して、ミオヤマザキの熱狂を感じ取ってほしい。
なお、BARKSではミオヤマザキの「2020年の抱負」を書いた絵馬カードのプレゼントキャンペーンも実施中。
セットリスト
02:un-speakable
03:炎上Enjoy
04:鋲心全壊ガール
05:バンドマン
06:民放709条
07:消エナイ
08:死にDIE
09:ノイズ
10:ふたりぼっち
11:季節と雨と涙と
12:FREEDOM
13:溺死
14:DV
15:愛されたいよ。
16:超ヤバイ(feat.t-Ace)
17:今夜も誰かと(feat t-Ace)
18:Singing
19:CinDie
20:女子高生
21:斉藤さん
22:Que sera sera
23:正義の歌
24:メンヘラ
<ミオヤマザキワンマンライブ「2人の記念日。待ち合わせ場所は…渋谷でしょ?」>
会場:LINE CUBE SHIBUYA
開場17:45/開演18:30
【チケット】
一般 ¥6,000/学割¥3,000
※学生チケットの方は当日「学生証」または「学生であることを証明できる書類」が必要となります。
■ファンクラブ最速先行(抽選) 1月11日(土)21:00-1月19日(日)23:59
■オフィシャル先行(抽選) 1月25日(土)12:00-2月2日(日)23:59
■一般発売(先着) 2月22日(土)10:00から
◆ミオヤマザキ オフィシャルサイト
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