マライア・キャリー、'90、'00、'10、'20年代の4つの年代で全米1位の快挙

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マライア・キャリーが、全米シングル・チャートで'90、'00、'10、'20年代の4つの年代にわたり1位を獲得するという快挙を達成した。

◆マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」MV映像

これまで、3つの年代にわたり1位を獲得したアーティストはスティーヴィー・ワンダー('60、'70、'80年代)やマイケル・ジャクソン('70、'80、'90年代)、マドンナ('80、'90、'00年代)、ブリトニー・スピアーズやアッシャー('90、'10、'00年代)らがいたが、4つの年代で1位を獲得したのはマライア・キャリーが初。マライアは、'90年代に16週連続1位獲得の「ワン・スウィート・デイ feat.ボーイズⅡメン」('95-96)ほか「エモーションズ」('91)、「ヒーロー」('93)、「ファンタジー」('95)、「ハニー」('97)など多数のヒット曲を連発。'00年代には「ウィ・ビロング・トゥゲザー」('05)が大ヒット。そして昨年2019年に「恋人たちのクリスマス」が発売25年にして初の全米シングル・チャート1位を獲得し('19)、同曲が最新の全米シングル・チャート('2020年1月4日付)で3週連続1位に輝いた。

「恋人たちのクリスマス」は、昨年発売25周年を記念して新ミュージック・ビデオが公開されたほか、同曲が初の全米1位になったことを祝し、アリアナ・グランデやケイティ・ペリー、シンディ・ローパーといった有名アーティストほか、キム・カーダシアンやジョン・トラボルタ、フロイド・メイウェザーなど各界のセレブリティーが総勢59名出演したミュージック・ビデオが公開されている。


また、昨年12月25日のクリスマス当日には、「恋人たちのクリスマス」がSpotifyにおいて1日で1,200万回ストリーミング再生されるという過去最高記録を樹立した。

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