いい音爆音アワー vol.109 ｢いい音爆音アワー・ランキング2019

2019年3月、vol.100では、「いい音爆音アワーが選ぶ史上最もナイスな100曲」を選出しましたが、さすが「いい音爆音アワー」だけあって(?)、その中にビートルズが1曲も登場しませんでした。ビートルズの曲をエントリーした人は多かったのですが、バラバラに分散していて、得点を稼げなかったのがその理由です。
で、リベンジというわけでもないのですが、やはり、みんなで投票してランキングを決めるという催しは、面白いし盛り上がるので、年の瀬12月に、今度はカテゴリーを絞ってもう一度やろうと思い、ならばビートルズの曲だけでのランキングがいいかと考えたのでした。
よく知られた曲だけでも約200、網羅すれば300曲ほども残しているビートルズですが、このランキングは上位40曲としました。
結果は意外にも(?)、まあまあオーソドックスなものになりました。たとえば、いろんな音楽ランキングを発表してきた米音楽誌「ローリングストーン」には「100 greatest Beatles songs」というものもありますが、それにもけっこう近いんじゃないかな。

下記リストですが、プロデュースはほぼすべてジョージ・マーティンなので書いていませんが、唯一、ラスト・アルバム『Let It Be』だけ、フィル・スペクターのプロデュースとなります。
また、実は英国での7th アルバム『Revolver』までは、米国でCapitolが内容の違う編集盤をいろいろ出しており、8th アルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』からようやく統一されます。従って、曲により、収録アルバムが複数あったり、シングル化されたり、といろんなケースがありますので、ともかくその曲が世に送り出された最初のリリースについての形と発売日を記載しました。
ジャケット写真はその初リリースと対応させましたが、シングルについては、英国盤がビジュアルがないことが多い（「Strawberry Fields Forever / Penny Lane」と「Let It Be」のみがピクチャー・スリーヴ）ので、日本盤を優先して掲載してあります。

40曲ランキング

次回の爆音アワーは・・・