【インタビュー】26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨、2度目のバンドセットライブへの想い「私たちの歌の成長と新しく増えた曲を聴きに来てほしい」

26時のマスカレイドが2020年2月6日、マイナビBLITZ赤坂にて、自身二度目となる生バンドワンマンライブ＜2月6日のマスカレイド～今宵はバンドで踊りましょ？～vol.2＞を開催する。前年同日に行われた＜vol.1＞ではロックな一面を披露してファンを歓喜させたが、「次回の衣装もどうなるのか」とこのインタビューで自身が語ったように、今年もまた新たな表情をみせてくれることになりそうだ。同公演を前に江嶋綾恵梨が生バンドワンマンへの想いを語る。

◆江嶋綾恵梨 (26時のマスカレイド) 画像

なお、BARKSでは現在『音楽と住まい』と題した連載特集ページを公開中だ。その第三回目は下町風情を残しつつも新都市として進境著しい街、秋葉原と錦糸町。“アイドルギタリスト”という側面を持つ江嶋綾恵梨が、東京・錦糸町の防音マンション『フォルティッシモ』を訪れて行なった『楽器可賃貸物件』担当者との対談をはじめ、スペシャルなギター弾き語り動画をBARKS関連アイドルサイト“Pop'n'Roll”に公開しているので併せてご覧いただきたい。

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──26時のマスカレイドは、2020年2月6日にマイナビBLITZ赤坂で、生バンドセットライヴ＜2月6日のマスカレイド～今宵はバンドで踊りましょ？～vol.2＞を開催します。ニジマスにとってバンドセットでのライブは2度目となりますが、今回はどのような内容になりそうですか？

江嶋：1回目（2019年2月6日に開催した＜2月6日のマスカレイド 〜今宵はバンドで踊りましょ？〜＞）は、ずっとメンバーが“（バンドと一緒に）やりたいやりたい”って言っていて実現したライブだったんです。バンドメンバーの中には、初めましてのミュージシャンの方もいらっしゃいましたが、普段私たちの曲を作っている方も参加してくださいまして。すごく贅沢な環境でのライブだったんです。ニジマスのファンの人はもちろん来てくれたんですけど、バンドメンバーのファンの人もいらしていて、ギターソロとかで“キャー!!”みたいな黄色い声援が飛び交ったんです（笑）。それで、“あ、私たちのファンではない方も来てくれるんだ”と思いました。

──新しいお客さんとの出会いの場にもなったんですね。

江嶋：そのライヴを観てからニジマスを聴くようになった方もいたんですよ。生バンドですと、音楽が好きな人が来やすいのかなと思っていて。普段アイドルを聴かない人とか、アイドルの曲をちょっと聴いているくらいの人は、アイドル現場に行くことに抵抗があるっていうのは聞くので。だからこそ、バンドセットのライブは、音楽好きの人やバンドメンバーのファンの方など、ニジマスのファン以外の方にも観てもらえるチャンスだと思います。

──1回目のバンドセットライブでは、衣装も黒を貴重にしたロックテイストのあるものになっていましたね。

江嶋：そうですね。次回の衣装もどうなるのか、楽しみにしてもらえれば（笑）。生バンドでのライブが、2月6日っていうニジマスにかけている日の恒例行事になるのは嬉しいですね。2回目のバンドメンバーの方は1回目と一緒なので、メンバーとの距離をもっと詰めつつ、やっぱりバンドでしかできないアレンジや、バラードも普段のオケでやっているのとは聴こえ方が変わってくると思うので、楽しみに来てもらいたいです。

──この1年の活動を経て、メンバーの成長を見せられる場にもなりそうですね。

江嶋：1回目は、まだみんな声量がバンドの演奏に追いついていないところがありましたが、今年1年間ライヴを重ねて1人ひとりの歌の厚みも増しているので、前回よりも歌を聴かせることができると思います。曲自体も一緒に歌える曲が増えているので、その部分でもより楽しんでもらえるかと。私たちの歌の成長と、新しく増えた曲を聴きに来てほしいですね。

取材・文◎鈴木健也 (Pop'n'Roll)
撮影◎西角郁哉