トミー・リー、モトリー・クルーの新ツアーでもサプライズを計画

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ドラム・コースターや回転プレイなど、モトリー・クルーのツアーで毎回斬新なパフォーマンスを行なってきたトミー・リーは、新ツアーでもサプライズを計画しているそうだ。

◆モトリー・クルー画像

復活宣言したモトリー・クルーは、2020年夏、北米でデフ・レパード、ポイズン、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツとスタジアム・ツアーを開催する。

先週開かれたその記者会見で、リーはこう話した。「今回、俺は大砲から飛び出すかな。あと何が残ってるか、わからないよ。2日前、プロダクションのデザインを始めた。俺らはいつも、デザインとプロダクションに持ってる力全てを捧げる。みんなが“すげえ、クレイジーだ”って会場を後にするような公演をやろうとしてる」

2015年12月に終了した<ラスト・ツアー>の後、ドラム・コースターは解体し、無くなってしまったそうだが、「いま、新しいテクノロジーがいっぱいある。俺ら、まだそれらを試してない。だから、ワクワクしてるよ。素晴らしいものを計画し始めてるんだ。スタジアムだ。だから、全てが4倍ビッグだ」という。

現時点、彼らの<THE STADIUM TOUR 2020>は7月7日~9月5日に22公演の開催が告知されているが、デフ・レパードのジョー・エリオットは『Rolling Stone』誌のインタビューでパフォーマンスの順番について問われた際、「俺ら、公演を追加し続けてる。もともとは、俺らが12公演、モトリーが10公演を締めくくるはずだったが、いくつか追加公演があるんだと思う」と話しており、公演数が増える可能性がありそうだ。

Ako Suzuki
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