グラミー賞、ノミネート発表
▲リゾ『Cuz I Love You (Deluxe)』
水曜日(11月20日)、第62回グラミー賞のノミネートが発表された。
今年は、リゾが主要4部門を含む最多8ノミネートを獲得。ビリー・アイリッシュとリル・ナズ・Xがそれぞれ6部門で候補に挙がり、これに続いている。現在17歳のビリー・アイリッシュは、史上最年少で主要4部門にノミネートされる快挙を成し遂げた。
授賞式は2020年1月26日(日本時間27日)、米ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催される。
<第62回グラミー賞>ロック/ポップ関連部門のノミネートは以下のとおり。
◆ ◆ ◆
●レコード・オブ・ザ・イヤー
ボン・イヴェール「Hey, Ma」
ビリー・アイリッシュ「bad guy」
アリアナ・グランデ「7 rings」
H.E.R.「Hard Place」
カリード「Talk」
リル・ナズ・X feat.ビリー・レイ・サイラス「Old Town Road」
リゾ「Truth Hurts」
ポスト・マローン&スウェイ・リー「Sunflower」
●アルバム・オブ・ザ・イヤー
ボン・イヴェール『i,i』
ラナ・デル・レイ『Norman F***ing Rockwell!』
ビリー・アイリッシュ『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』
アリアナ・グランデ『thank u, next』
H.E.R.『I Used To Know Her』
リル・ナズ・X『7』
リゾ『Cuz I Love You (Deluxe)』
ヴァンパイア・ウィークエンド『Father of the Bride』
●ソング・オブ・ザ・イヤー
レディー・ガガ「Always Remember Us This Way」
ビリー・アイリッシュ「bad guy」
タニヤ・タッカー「Bring My Flowers Now」
H.E.R.「Hard Place」
テイラー・スウィフト「Lover」
ラナ・デル・レイ「Norman F***ing Rockwell」
ルイス・キャパルディ「Someone You Loved」
リゾ「Truth Hurts」
●最優秀ニュー・アーティスト
ブラック・ピューマズ
ビリー・アイリッシュ
リル・ナズ・X
リゾ
マギー・ロジャース
ロザリア
タンク・アンド・ザ・バンガス
ヨラ
●最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス
ビヨンセ「Spirit」
ビリー・アイリッシュ「bad guy」
アリアナ・グランデ「7 rings」
リゾ「Truth Hurts」
テイラー・スウィフト「You Need To Calm Down」
●最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス
アリアナ・グランデ&ソーシャル・ハウス「boyfriend」
ジョナス・ブラザーズ「Sucker」
リル・ナズ・X feat.ビリー・レイ・サイラス「Old Town Road」
ポスト・マローン&スウェイ・リー「Sunflower」
ショーン・メンデス&カミラ・カベロ「Señorita」
●最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム
アンドレア・ボチェッリ『Sì』
マイケル・ブーブレ『love (Deluxe Edition)』
エルヴィス・コステロ&ジ・インポスターズ『Look Now』
ジョン・レジェンド『A Legendary Christmas』
バーブラ・ストライサンド『Walls』
●最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム
ビヨンセ『The Lion King: The Gift』
ビリー・アイリッシュ『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』
アリアナ・グランデ『thank u, next』
エド・シーラン『No.6 Collaborations Project』
テイラー・スウィフト『Lover』
●最優秀ダンス・レコーディング
ボノボ「Linked」
ケミカル・ブラザーズ「Got To Keep On」
Meduza feat. Goodboys「Piece Of Your Heart」
RÜFÜS DU SOL「Underwater」
スクリレックス、ボーイズ・ノイズ&タイ・ダラー・サイン「Midnight Hour」
●最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム
アパラット『LP5』
ケミカル・ブラザーズ『No Geography』
フルーム『Hi This Is Flume (Mixtape)』
RÜFÜS DU SOL『Solace』
ティコ『Weather』
●最優秀ロック・パフォーマンス
Bones UK「Pretty Waste」
ゲイリー・クラーク・ジュニア「This Land」
ブリタニー・ハワード「History Repeats」
カレンO&デンジャー・マウス「Woman」
ライヴァル・サンズ「Too Bad」
●最優秀メタル・パフォーマンス
キャンドルマス feat.トニー・アイオミ「Astorolus - The Great Octopus」
デス・エンジェル「Humanicide」
I Prevail「Bow Down」
キルスウィッチ・エンゲイジ「Unleashed」
トゥール「7empest」
●最優秀ロック・ソング
トゥール「Fear Inoculum」
The 1975「Give Yourself A Try」
ヴァンパイア・ウィークエンド「Harmony Hall」
ブリタニー・ハワード「History Repeats」
ゲイリー・クラーク・ジュニア「This Land」
●最優秀ロック・アルバム
ブリング・ミー・ザ・ホライズン『amo』
ケイジ・ジ・エレファント『Social Cues』
クランベリーズ『In The End』
I Prevail『Trauma』
ライヴァル・サンズ『Feral Roots』
●最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム
ビッグ・シーフ『U.F.O.F.』
ジェイムス・ブレイク『Assume Form』
ボン・イヴェール『i,i』
ヴァンパイア・ウィークエンド『Father of the Bride』
トム・ヨーク『ANIMA』
●最優秀R&B・パフォーマンス
ダニエル・シーザー&ブランディ「Love Again」
H.E.R. feat.ブライソン・ティラー「Could've Been」
リゾ feat.グッチ・メイン「Exactly How I Feel」
Lucky Daye「Roll Some Mo」
アンダーソン・パーク feat.アンドレ・3000「Come Home」
●最優秀R&Bソング
H.E.R. feat.ブライソン・ティラー「Could've Been」
Emily King「Look At Me Now」
クリス・ブラウン feat.ドレイク「No Guidance」
Lucky Daye「Roll Some Mo」
PJモートン feat. JoJo「Say So」
●最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム
スティーヴ・レイシー『Apollo XXI』
リゾ『Cuz I Love You (Deluxe)』
ジョージア・アン・マルドロウ『Overload』
Nao『Saturn』
ジェシー・レイエズ『Being Human In Public』
●最優秀R&Bアルバム
BJ・ザ・シカゴ・キッド『1123』
Lucky Daye『Painted』
エラ・メイ『Ella Mai』
PJモートン『PAUL』
アンダーソン・パーク『Ventura』
●最優秀ラップ・パフォーマンス
J. コール「MIDDLE CHILD」
ダベイビー「Suge」
Dreamville feat. J.I.D、Bas、J. コール、Earthgang & Young Nudy「Down Bad」
ニプシー・ハッスル feat. Roddy Ricch & Hit-Boy「Racks In The Middle」
オフセット feat.カーディ・B「Clout」
●最優秀ラップ/サング・パフォーマンス
DJキャレド feat.ニプシー・ハッスル & ジョン・レジェンド「Higher」
Lil Baby & Gunna「Drip Too Hard」
リル・ナズ・X「Panini」
Mustard feat. Roddy Ricch「Ballin」
ヤング・サグ feat. J. コール&トラヴィス・スコット「The London」
●最優秀ラップ・ソング
YBN Cordae feat.チャンス・ザ・ラッパー「Bad Idea」
リック・ロス feat.ドレイク「Gold Roses」
21サヴェージ feat. J. コール「a lot」
ニプシー・ハッスル feat. Roddy Ricch & Hit-Boy「Racks In The Middle」
ダベイビー「Suge」
●最優秀ラップ・アルバム
Dreamville『Revenge Of The Dreamers III』
ミーク・ミル『Championships』
21サヴェージ『i am > i was』
タイラー・ザ・クリエイター『IGOR』
YBN Cordae『The Lost Boy』
●最優秀ラテン・ポップ・アルバム
ルイス・フォンシ『VIDA』
マルーマ『11:11』
Ricardo Montaner『Montaner』
Alejandro Sanz『#ELDISCO』
セバスチャン・ヤトラ『FANTASÍA』
●最優秀ラテン・ロック、アーバン、オルタナティブ・アルバム
バッド・バニー『X 100PRE』
J. バルヴィン&バッド・バニー『OASIS』
フロール・デ・トロアチェ『Indestructible』
iLe『Almadura』
ロザリア『El mal querer』
●最優秀コンピレーション・サウンドトラック・アルバム-映画・テレビ・その他映像部門
V.A.『The Lion King: The Songs』
V.A.『Quentin Tarantino's Once Upon A Time In Hollywood』
タロン・エガートン『Rocketman』
V.A.『Spider-Man: Into the Spider-Verse 』
レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー『A Star Is Born』
●最優秀サウンドトラック・アルバム作曲賞-映画・テレビ・その他映像部門
『Avengers: Endgame』
『Chernobyl』
『Game of Thrones: Season 8』
『The Lion King』
『Mary Poppins Returns』
●最優秀楽曲賞-映画・テレビ・その他映像部門
クリス・ステイプルトン「The Ballad Of The Lonesome Cowboy」 - 映画『トイ・ストーリー4』
ドリー・パートン「Girl in the Movies」 - 映画『ダンプリン』
レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー「I'll Never Love Again (Film Version)」 - 映画『アリー/ スター誕生』
ビヨンセ「Spirit」 - 映画『ライオン・キング』
トム・ヨーク「Suspirium」 - 映画『サスペリア』
●プロデューサー・オブ・ザ・イヤー(ノン・クラシック)
ジャック・アントノフ
ダン・オーバック
ジョン・ヒル
フィニアス
リッキー・リード
●最優秀ミュージック・ビデオ
ケミカル・ブラザーズ「We've Got To Try」
ゲイリー・クラーク・ジュニア「This Land」
FKAツイッグス「Cellophane」
リル・ナズ・X &ビリー・レイ・サイラス「Old Town Road (Official Movie)」
トーヴ・ロー「Glad He's Gone」
●最優秀ミュージック映画
ビヨンセ『HOMECOMING』(邦題:『HOMECOMING:ビヨンセ・ライブ作品』)
デヴィッド・クロスビー『Remember My Name』
マイルス・デイヴィス『Birth Of The Cool』
V.A.『Shangri-La』
トム・ヨーク『ANIMA』
◆ ◆ ◆
なお、第62回グラミー賞授賞式の模様は、WOWOWで1月27日午前9:00より独占生中継されることが決定している。グラミー賞授賞式の最新情報はWOWOW番組特設サイト( http://www.wowow.co.jp/music/grammy/ )にて。
■番組情報
2020年1月27日(月)午前9:00〜 [WOWOWプライム]
『第62回グラミー賞授賞式』 ※字幕版
2020年1月27日(月)夜10:00〜 [WOWOWプライム]
▼関連番組
『第62回グラミー賞ノミネーション紹介』
2020年1月放送 *[WOWOWプライム] ほか無料放送
『生中継直前!第62回グラミー賞のみどころ』
2020年1月放送 [WOWOWプライム] ほか
<特集番組>来月はグラミー賞授賞式!
『ザ・ローリング・ストーンズ ライブ・イン・リーズ 1982』
2019年12月7日(土)午前9:15 [WOWOWライブ]
『ザ・ローリング・ストーンズ スティッキー・フィンガーズ・ライブ 2015』
2019年12月7日(土)午前11:30 [WOWOWライブ]
『山下智久 LA音楽紀行』
2019年12月7日(土)午後1:00 [WOWOWライブ]
『第61回グラミー賞授賞式』
2019年12月7日(土)午後2:00 [WOWOWライブ] ※字幕版
最新情報は特設サイトにて: https://www.wowow.co.jp/music/grammy/
この記事の関連情報
ビリー・アイリッシュ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズらオリンピック閉会式に出演?
【イベントレポート】ビリー・アイリッシュ、タワレコ渋谷店でサイン会開催
【イベントレポート】ビリー・アイリッシュ「みなさんの思いはちゃんと私に届いている」
ビリー・アイリッシュ来日「また日本に戻って来られてとても嬉しいです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話021「Z世代」
ビリー・アイリッシュ、「チヒロ」のミュージック・ビデオを公開
ビリー・アイリッシュ「3時間の公演なんてやらないよ」
【インタビュー】ビリー・アイリッシュ「自分に正直になれて、今後も正直でいられるようになった」
ビリー・アイリッシュ、コレクター向けレコードを「持続可能でない」と非難