クイーンのロジャー・テイラー、映画『ボヘミアン・ラプソディ』をけなした批評家たちへ「F**k You」

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クイーンのロジャー・テイラーが、彼らの映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)を酷評したメディアや批評家たちにキツイ一言を発した。

◆ロジャー・テイラー画像

ロジャーは、映画の公開に先立つメディア報道で「こんなムードが漂っていた……駄作の予感みたいな」と、『Planet Rock』誌最新号のインタビューで語った。「僕らの国って面白いよね。 僕らに人気があり過ぎるっていうのが問題なんだ。それが気に食わないメディアがたくさんある」

「ちゃんとしたレビューもあった。でも、あざ笑ったり浅はかなものも多かった。僕は“お前にはわからないってだけだろ?”って思ったよ。感動しなかったとか何とか。ファック・ユーだ。これにつきる。でも、悪いレビューがあるときは大抵、大成功する。人々は映画評論家よりわかってるし、ソーシャル・メディアの声は、週に40本映画を見ていて、映画の楽しみを見失っている輩よりパワフルだと、僕は思う」

ブライアン・メイは今年初め、『ボヘミアン・ラプソディ』がアカデミー賞5部門の候補に挙がったとき、「感謝、御礼、感激だ!! 文句つけてる批評家には、その目に素晴らしい一撃! 素晴らしいことに、@bbcnewsは今夜、作品賞の候補全てを取り上げ、唯一、ボヘミアン・ラプソディを完全無視した。50年近く経ったいまでも自国のメディアが僕らの成果をねたんでるなんて、素晴らしい」と、皮肉っていた。

Ako Suzuki
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