ライブパフォーマンスに特化したリアルタイムピッチ補正ツール「Auto-Tune Artist」
ピッチ補正ソフトウェアの定番「Auto-Tune」シリーズでおなじみのAntares Audio Technologies.から、ライブパフォーマンスに特化した「Auto-Tune Artist」が登場。フロンティアファクトリーの直販サイト「フロンティアファクトリーダイレクトストア」でダウンロード販売が開始された。
「Auto-Tune Artist」は、ミュージシャン、プロデューサー、およびライブサウンドエンジニアの厳しいニーズを満たすよう設計された、「Auto-Tune Live」の後継となるソフトウェア。最上位版である「Auto-Tune Pro」が持つ高度なリアルタイムピッチ補正がすべて含まれており、ステージ上またはスタジオでの低レイテンシーパフォーマンス向けに最適化されている。
使いやすさと最適なワークフローのために再設計された、強力な新機能と機能強化も満載。ユーザーインターフェイスにはBasic ViewとAdvanced Viewが追加されており、洗練された新しいインターフェイスから始めて、必要なときに必要なツールを見つけることが可能だ。
注目の新機能は、より自然で純粋なピッチ補正のための“Flex-Tune”、旧バージョンながら今でも人気の高いAuto-Tune 5サウンドのための“Classic Mode、”およびリアルタイムのピッチシフトのための“Transpose”など。サスティンノート、自動フォルマント補正、調整可能なスロートモデリング、リアルタイムMIDIコントロール、そして高度なビブラートコントロールの微妙なピッチ変化を保存するヒューマナイズ機能も搭載。キーとスケールを検出してくれるAuto-Keyプラグイン(別売)との互換性も備えている。
対応プラグインフォーマットはAAX Native、VST3、Audio Units(いずれも64ビットのみ)。新しいライセンス管理システムの採用により、iLok USBキーを使用せずに使い始めることができる。
製品情報
価格:34,800円(税別)
発売日:2019年8月30日
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