映画『ロケットマン』、タロン演じるエルトンが遊園地で歌い踊る本編映像公開
映画『ロケットマン』の公開初日を記念して、タロン・エガートン演じる19歳のエルトン・ジョンが「土曜の夜は僕の生きがい(原題:Saturday Night’s All Right For Fighting)」を歌う本編映像が公開された。
◆『ロケットマン』 本編映像
同映像はエルトンが遊園地を歩き、様々なアトラクションの中に足を踏み入れながら、約300人のエキストラと約50人のダンサーとともに歌い踊るミュージカルシーンを切り取ったものだ。
このシーンは4台のカメラ、3つのクレーン、10台のゴーカートを駆使してワンカットで撮影されたもの。撮影にあたり、6か月前から振付を決め、リハーサルを重ねて、念入りな準備が進められたという。役に入った時の高揚感やその時の気持ちでミュージカルシーンに挑んでいたというタロンのパワフルな演技に胸が高鳴るワンシーンだ。
監督のデクスター・フレッチャーは「このシーンを観た人が、“いや、あれはすごかった!”と、言ってくれることを願うね。このシーンでは、エルトンの音楽的影響の起源も見て取れるし、周りの人間や、各自の違いを称えるエルトンが描かれている。それこそ彼の一面であり、彼の心だからね。ミュージカルのシーンとして、画面がつねに動いていて、躍動的なむき出しの若さを表している。だからワンカットなんだ。撮影監督のジョージ・リッチモンドには、“ぜんぶ一度に、ワンカットで撮影しよう。動き続けて、流れ続けて、継ぎ目をなくすんだ”と伝えた。このシーンは、エルトンが世界の荒波へと踏み出していく場面だからものすごく重要なんだ」と本シーンについて語っている。
タロンも「この映画はミュージカルで、歌がたんなるパフォーマンスとしてだけでなく、回想の瞬間としても歌われる。僕も本当に気に入っていて、どの瞬間もすごく好きなんだ。こんな形でエルトン・ジョンが自分の曲を歌わせてくれるなんて、言葉にできないほど誇りに思ってる」とミュージカルシーンに込めた想いを明かしている。
■『ロケットマン』
監督:デクスター・フレッチャー『ボヘミアン・ラプソディ』 製作総指揮、監督(ノン・クレジット)
脚本:リー・ホール『リトル・ダンサー』
製作:マシュー・ヴォーン『キングスマン』シリーズ、エルトン・ジョン
キャスト:タロン・エガ-トン『キングスマン』シリーズ、ジェイミー・ベル『リトル・ダンサー』、
ブライス・ダラス・ハワード『ジュラシック・ワールド』、リチャード・マッデン「ゲーム・オブ・スローンズ」
全米公開:2019年5月31日
原題:ROCKETMAN
配給:東和ピクチャーズ
コピーライト:(c)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
公式サイト:https://rocketman.jp/
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