マシン・ガン・ケリー、ダブルデッカーとの衝突事故をタトゥに

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マシン・ガン・ケリーは、肋骨の辺りに、“5 11 13”との数字が入り、前面のガラスがひび割れたダブルデッカー(二階建てバス)と跳ね飛ばされた人物の絵柄のタトゥをいれているが、それは、英国マンチェスターで体験したバスとの衝突事故に由来しているそうだ。

◆マシン・ガン・ケリー画像

『GQ Hype』のインタビューで、数あるタトゥの中で彼にとって最も意味のあるものを問われたマシン・ガン・ケリーは、それを指し、こう話した。「2013年5月11日、俺はマンチェスターに到着したばかりで通りを横切ろうとしてた」「外人なら誰もがやるであろう間違いをおかした。反対側を見ながら渡ったんだ(*英国はアメリカと逆で左側通行)。そしたら、ダブルデッカー・バスと衝突した。最初にぶつかったのは顔面だった。唯一覚えているのは、気がついたら、みんなが叫び声を上げてたってことだけだ。起き上がると、ジーンズは引き裂かれてた。何もかもがそうだった」

「(でも)病院へ行ったら、何ともなかったんだ。MRIを3回にCATスキャンもやった。ダブルデッカーの窓は粉々に砕けてた。“あんな風にぶつかって、内出血もしてないなんてあり得ない”って言われたよ。でも、俺は大丈夫だった」

マシン・ガン・ケリーは今月初め、4枚目のスタジオ・アルバム『Hotel Diablo』をリリース。今年は、モトリー・クルーの映画『The Dirt』でトミー・リーを演じ、俳優としても注目され、マリリン・マンソンからも称賛された。

Ako Suzuki
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