RIRI、『ライオン・キング』日本版公式ソング担当。D・グローヴァーも絶賛

ポスト

RIRIが映画『ライオン・キング』の日本版オフィシャルソングを担当することが明らかになっている。この発表に合わせて、楽曲が聴ける約60秒のミュージックビデオも解禁された。

◆「サークル・オブ・ライフ」MV、関連画像

8月9日に日本公開される『ライオン・キング』は、1994年の同名アニメーション映画を下敷きに、サバンナに生きる動物たちの物語をCGで描いた“超実写版”。主人公・シンバ役をドナルド・グローヴァー、その幼馴染・ナラ役をビヨンセ、プンバァ役をセス・ローゲン、ティモン役をビリー・アイクナー、スカー役をキウェテル・イジョフォーらが演じ、オリジナル版に続いてジェームズ・アール・ジョーンズがシンバの父・ムファサ役を演じている。


今回RIRIが歌うのは、エルトン・ジョンが作曲、ティム・ライスが作詞を手がけ、アカデミー歌曲賞にもノミネートされた名曲「サークル・オブ・ライフ」だ。作品のテーマである“サークル・オブ・ライフ”の壮大さ、力強さを表現できる歌声の持ち主としてフィルムメーカーからの絶賛を受け、日本版オフィシャルソングのシンガーに抜擢されたという彼女は、「サバンナの地平線から登る太陽や生き物の躍動する生命力をイメージして思いを込めて歌った」と語っている。



RIRIは映画の公開を前に米ロサンゼルスに渡り、ジョン・ファヴロー監督、そして主演のドナルド・グローヴァーと対面。笑顔で挨拶を交わした後「サークル・オブ・ライフ」をアカペラで披露し、力強くソウルフルな歌声でふたりを驚かせたという。ドナルド・グローヴァーからは「『ライオン・キング』に出演したほうがいいよ! 君、本当にビヨンセみたいだ。ヤングバージョンのね!」と絶賛の言葉が贈られたそうだ。

インタビューを終えたRIRIは「“サークル・オブ・ライフ”は、生と死という意味だけでなく、愛でつながるっていう意味があると思います。一人ひとりが輝く存在で、自分には才能がない!とか夢なんか叶えられない!とあきらめてしまう人に映画を通じて自信をもって前に進んでほしいし、パワーをもらってほしい」とのコメントを残している。

■『ライオン・キング』

2019年8月9日(金)全国公開
原題:The Lion King 全米公開:2019年7月19日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ジョン・ファヴロー
声の出演:ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ
コピーライト:(C) 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

この記事をポスト

この記事の関連情報