【インタビュー】首振りDolls、プロデューサー・戸城憲夫を迎えて探る“現在の首振りDollsと『アリス』”

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5月22日に待望のニューアルバム『アリス』をリリースし、現在全国ツアー中の首振りDolls。ベーシスト・ショーン・ホラーショーを迎え、新体制初のアルバムと全国ツアーは観るものを魅了して止まない。マンスリーインタビュー第5弾では、プロデューサー・戸城憲夫をゲストに迎え、完全に生まれ変わり進化を遂げた『アリス』が出来上がるまでを語ってもらった。

◆首振りDolls 画像

──5月22日にリリースされたアルバム『アリス』を引っさげ、現在全国ツアー中の首振りDollsですが、今回はプロデューサーの戸城憲夫氏を迎えて、『アリス』が出来上がるまでをじっくり語って頂こうと思ってます。このアルバムツアーの中では、THE SLUT BANKS(戸城憲夫率いるロックバンド)との対バンもありましたが。

戸城:首振り(首振りDolls)とのツアーはやってて楽しいね。

ナオ:嬉しいです! それは私たちも同じで、本当にいつも楽しく過ごさせてもらってます! ずっとお酒飲んでますもんね(笑)。

戸城:そうそうそう(笑)。入りから既に飲んでる(笑)。

──本番前に眠くなってたじゃないですか、戸城さん(笑)。

戸城:そう(笑)、いつものことなんだよ。もう本番前に既に出来上がってる(笑)。ロックンローラーはそうでなくちゃ! で、今日何喋んの?

ナオ:『現在の首振りDollsと『アリス』について』です! プロデューサー! よろしくお願いします!

ジョニー&ショーン:よろしくお願いします!

戸城:いやいやいや(笑)。で、何?

──あははは。現体制の首振りDollsはプロデューサーから見て如何ですか?

戸城:すげぇ良くなったよね。俺としては、首振りDollsにはラリー・グラハム以前のバンドの音をやって欲しいから、スラップとか必要ねぇのかなって思ってたんだけど、ショーンのベース聴いたら、それが個性になるならいいなって思ったっていう。

▲ショーン・ホラーショー(Ba)

──戸城さんはショーンとナオとジョニーが初めて音を合わせたスタジオの瞬間から立ち合っていらっしゃいましたからね。音を出す前は、たしかに“首振りDollsの音にスラップは要らない! 首振りDollsにベースヒーローは必要ない!”っておっしゃっていらして。

戸城:そうそう。でも実際に音出してみたらすげぇ良くてね。すごく相性が良くて。

ショーン:ありがとうございます! 嬉しいです!

──スタジオに入る前に“首振りDollsの音にスラップは要らない! 首振りDollsにベースヒーローは必要ない!”って戸城さんがおっしゃったとき、ショーンは初の音合わせもあったし、すごく不安だったと思いますからね。

ショーン:正直不安でしたね。

戸城:でも、そもそも俺がどうこう言う問題じゃないんだけどね(笑)。

ナオ:いやいやいや、プロデューサーですから! 戸城さんの助言は本当にさすがだなって思うことばかりで。自分たちだけじゃ気付けないところがいっぱいあるし、やってみて“なるほど!”って納得することばかりなんで、すごく毎回勉強させてもらってますから。

戸城:でも、実際にスタジオで音出したとき、本当に相性良かったもんな。

──最初に「ニセモノ」を合わせた瞬間、全員がハッとした感じの笑顔になりましたからね。

ナオ:戸城さんが一番はしゃいでた気がする(笑)。“首振りDollsの音にスラップは要らない!”って言ってたのに、“もっとやっちゃえよ!”ってノリノリで(笑)。

──小さなシュークリーム頬張りながらね(笑)。

戸城:あははは。いや、ホントにしっくりきたっていう感じだったね。

ナオ:前のベースが抜けるって話になったとき、すぐに見つからなかったら、戸城さんが首振りDollsのベース説っていうのもあったんですよね(笑)。

ジョニー:あったあった! 戸城憲夫・首振りDollsベース説!

戸城:まぁ悪かねぇけど、でも、汚ねぇツアーは絶対ヤダって言ったからね(笑)。

──汚いツアー?

戸城:そう。だって、コイツらインディーズの頃、宿も決めないでツアーしてたからね! ちゃんと計画してツアーやってくれよと(笑)。

ジョニー:あははは。そうですそうです(笑)。それぞれにネカフェに泊まってましたからね(笑)。

ナオ:そうそう(笑)。結局打ち上げとかしてたら朝になっちゃったりするから、ネカフェでいっか、みたいな(笑)。今はちゃんとお宿を取って泊まってますから汚くはないです(笑)。

──あははは。でも、ショーンが加わって新体制になってから、本当にいろんな環境が変わったからね。

ナオ:本当にそうですね。何もかもが新しくなってる。

ジョニー:いろんなところのインタビューでも言ってるけど、同じバンド名だけど、本当に新しいバンドだと思ってるから。

──今作『アリス』は、戸城さんから、“アリス・クーパーみたいな音像のミックスにしよう”という提案があったと聞いていますが。

戸城:そう。さっき言った、ラリー・グラハム以前のバンドの音をやって欲しいというのもそうなんだけど、俺はアリス・クーパーみたいになって欲しいなって思っているから。希望としてはね。俺が首振りDollsをそういう方向性に持っていきたいということじゃなく、首振りDollsは派手に化粧をしているし、今までのアングラな魅せ方のイメージもあって、俗に言うV系というカテゴリーに括られてしまいがちなんだけど、やってる音楽性は決してそっちのルーツの音ではないオールドロックやロックンロールやパンクを基盤とした音だし、サウンド面もそこにカテゴライズされるものではないからね。

──そうですね。そこをちゃんと説得力のある音で証明したいというところですよね。

戸城:そうそう。

──戸城さん、そういえば、音をちゃんとイメージで伝えていけるように、新しい衣装の打ち合わせのときも、“ギラギラのジャンプスーツ着ろ!”っておっしゃってましたもんね(笑)。

ジョニー:言われた(笑)!

戸城:そう。ギッラギラのね(笑)。

ナオ:ジョニーならいける気がする! って話になってたんだけどね(笑)。

▲ジョニー・ダイアモンド(G, Vo)

──いけるのかなぁ(笑)。でも、最近のライヴで披露する“ミックジャガーダンス”を見ていると、いけそうな気もするけどね(笑)。ところで、戸城さんが最初に『アリス』の14曲を聴いた感想はどんな感じでした?

戸城:最初デモで聴いたときは、おいおい、なんかちょっと地味じゃねぇかな? って言ったんだよね。

ナオ:最初に戸城さんに送ったのは「ティーネイジ」と「ティーンネイジャーアンドロックンロール」が入っていない12曲やったかな? 

戸城:そうそうそう。「ティーネイジ」はインディーズのアルバムに入ってた曲だったんだけど、派手さが欲しいから今回再録で入れなよって言って。

ジョニー:そうでしたね。会議とかじゃなくてただの飲み会のときに(笑)。

戸城:そうそうそう。それとは別に、もう1曲くらいアッパーな曲があったほうがいいよって言ったら、“必殺の曲があるんですよ!”ってすげぇ自信満々に言うからさ。

ジョニー:え!? そんなこと言いましたっけ(笑)。

ナオ:言ってた言ってた(笑)。

ジョニー:完全に酔っ払ってたな(笑)。

ナオ:それで持ってきたのが「ティーンネイジャーアンドロックンロール」。

戸城:でも、その段階では、歌も入ってないカラオケ状態だったら、正直、え? これ要らなくね? って言う感じの曲だったわけよ。で、これなら要らないよって言ったんだけど、ジョニーがどうしても入れるって言うから、じゃあどうぞって(笑)。

ジョニー:じゃあ遠慮なく入れさせて頂きます! って、入れさせてもらったんですよね(笑)。

戸城:そう。でもな、今や「ティーンネイジャーアンドロックンロール」はツアーで定番の曲となって、さらにはアンセムになってるっていう。分からないもんですねぇ〜っていうね。

──ライヴでは大合唱が起こってますからね。

ナオ:みんな3コード好きなんやね。

──そうね、ロックンロールの基本形でもあるからね。

戸城:そうそう。王道のロックンロールというかね。もうちょっと頭使って作った方がいいんじゃねぇの? って思ったというか(笑)。カラオケの段階では本当にそう思ったからね(笑)。

ジョニー:あははは。結局、頭使わないまま完成したんですよ(笑)。

──でも、頭使わないくらいの方がいいんじゃないかなってとこもありますもんね。

戸城:そうそう。もちろん、一番大事なのは頭使わないことだからね。優等生が出来ないのがロックンロールだからね。

ジョニー:あ、それ素晴らしい! 本当にそうです!

──たしかに、今、IQ高いロックが主流だったりしますからね。

戸城:今みんな真面目過ぎるからな。

──戸城さん的にはショーンが入ってからの首振りDollsをどう感じていますか? 全体のグルーヴはもちろん、「PSYCHO CLUB」「ホール」などのショーン作曲曲や、ナオとショーンの共作でもある「黒い太陽」は、本当に新しい風を首振りDollsに与えたと思いますが。

戸城:すごく新しい試みだと思うし、本当にすごくいいと思うよ。

ナオ:いままでになかったからね。

ショーン:おぉ。嬉しいです!

──戸城さんが首振りDollsに望む音とはまた違っていたりするとも思いますけど。そこは?

戸城:いやいや、そこは時代時代に合わせて変わっていけばいいことだからさ。

ジョニー:アリス・クーパーだって流行りの感じでやってましたもんね。

戸城:うん。ただ、一応今回の『アリス』は、バンド以外の余計な音は入れないようにして作ろうっていうコンセプトにはしたかったからね。1枚目の『真夜中の徘徊者〜ミッドナイトランブラー』のときは、いろんな音を入れて、いろいろとやり過ぎちゃったのもあったから、それはそれで面白くない部分もあったかなってちょっと反省もあってね。

──反省したんですか(笑)!? 反省しないで下さいよ(笑)、『真夜中の徘徊者〜ミッドナイトランブラー』は『真夜中の徘徊者〜ミッドナイトランブラー』で、素敵な1枚だったと思いますよ。

戸城:まぁね、否定はしないよ。『真夜中の徘徊者〜ミッドナイトランブラー』も、あれはあれで良いと思うからね。あのときは自分のアルバムもそうだったんだけど、今回は自分ブームが、男らしく何も入れない! ってとこでもあったからね。

ナオ:でも、今回のレコーディングのときも、一番他の音を入れたがってたのは戸城さんでしたけどね(笑)! 「シャボン玉」とかもそうでしたもんね。

戸城:そうだな。自分の中でどうしてもバンド以外の音が聴こえてきちゃうんだよ、ストリングスとかが。俺は、オアシスとかビートルズとか中期以降が大好物だから。ジョニーの作った曲とか、兄ちゃんギャラガー(ノエル・ギャラガー)みたいなギターソロ弾くからさ。

ジョニー:うぉ〜! それ最高な褒め言葉っすね!

──「星くずのメロディ」ですね!

戸城:そそそ。だからもうなんか頭の中で鳴っちゃうんだよ、こういうやつ(フィドルを弾く真似)がさ。

ジョニー:うんうん! 聴こえる人には聴こえるでしょうね(笑)。

戸城:そうそう。聴く人各々が脳内アレンジして下さいって感じだよな。

──いいですね。またそれはいつかライヴで再現したらいいですもんね。

戸城:オーケストラ従えて!? すげぇ金かかるぞ!

ジョニー:戸城さんやったことありますか?

戸城:あるわけねぇだろ(笑)!

ナオ:ないんですか?

ジョニー:やってそうなのに!

戸城:そんなお金のかかることレコード会社がやらせてくれるわけないじゃん! だから、もうそこは聴く人たち各自の脳内アレンジで聴いてもらえたらいいなと(笑)。

ジョニー:そしたらお金かかりませんからね(笑)。

──そうだね(笑)。ショーンは戸城さんと一緒にやってみてどうだった?

ショーン:すごく緊張しましたよ!

──特に戸城さんがベーシストだしね。

ショーン:はい。それもあって、すごく細かく見られるんだろなぁっていう緊張感もありましたね、やっぱり。

戸城:いやいやいや、俺、自分がベーシストだなんて思ったことないし、人からもベーシストだって言われたことないからね(笑)。ベースなんか別に興味ないし。

ジョニー:じゃあ何!? ロックンローラー!?

ナオ:そうそうそう! 昨日も一緒に飲んでたんだけど、そのときの話の中に、“悔いのないミュージックライフを”っていう言葉が何回も出てきてたんですけど、その言葉と“第二の人生”って言葉を受けて私が“戸城さんの第二のミュージックライフを”って言ったら、“いや、ナオ、そこはロックンロールライフにしてくれ!”って言い直されて(笑)。あぁ、戸城さんはロックンローラーなんだなって改めて思ったんですよね。

ジョニー:やっぱカッコイイすね!

ショーン:カッコイイです! プロデューサーとしてももちろんなんですけど、でも、やっぱりベーシストとしてもすごく的確なアドバイスを頂いたりもしたんです。「シャボン玉」のベースのリフは戸城さんからヒントをもらったんです。

──「シャボン玉」も新しい首振りDollsを感じる1曲だからね。

ナオ:そう。ミドルでね。

戸城:うん。アルバムとしては、最初聴いたときは地味だと思ったけど、結果すごくいいバランスになったよな。『BURRN!』のレビューも95点だったしな!

一同:そうなんですよ!

▲ナオ(Dr, Vo)

ナオ:アルバム的には全体的に余白を残した状態で仕上がった感じがするんですよ。ギター2本で埋めてはいるけど、今、戸城さんが言ったみたいに脳内再生して欲しいという余白を持たせたアルバムだから、それが評価されたのかなと。

戸城:それで良かったんだよ。いろんなものを入れて変にギターをデジタルにしたりしたりするよりは、今回くらいの方がいいんじゃないかって思ったね。

──そうですね。それに、今回ショーン曲が加わったことによって、従来の基盤となっていた「唐紅」や「地獄に堕ちた野郎ども」とかみたいな王道のロックンロールが、また今までとは違った意味で際立ったなとも思ったかな。

ショーン:たしかにそうかもですね。

ナオ:うん。グルーヴィになったから、そういう印象になったんだと思う。

戸城:前回はダブルで音を撮ったりしたりしたけど、今回はそういうのもないしさ。

ジョニー:今回ダブルはほとんどないですね。

戸城:それもあって、個々の音がちゃんと聴こえるから、ロックンロール的な楽曲はより個性が際立って聴こえるんじゃねぇかなって思う。

ナオ:生々しいというかね。

──「地獄に堕ちた野郎ども」は本来首振りDollsが持っていたロックンロールだけど、ショーンのスラップによっていままでにはない首振りのロックンロールが出来上がったなと。

ジョニー:そう。よくもあんなフレーズを持って来てくれましたよ。

ナオ:持って来たというより、曲を作ってる段階で“ベースめちゃくちゃ動いて”って言ったら、もう最初からあのフレーズで弾いてたもんね。

ジョニー:うんうん、そうだったね。

ショーン:手癖です(笑)。

ナオ:一発目からすごくいい感じで入れてくれたから、もうそれで行こう! みたいな感じになって、本当に話が早かった。

──アルバムとしての流れも良いよね。「星くずのメロディ」「ティーンネイジャーアンドロックンロール」という終わり方もすごく良くて。「星くずのメロディ」でキュンとするというか。

戸城:分かる分かる。いい流れだよな。「星くずのメロディ」本当にいい曲なんだけど、作ったの、コイツだぜ(ジョニーを指さして)。

一同:(爆笑)

ジョニー:あははは。いやいや、実はこういう曲調得意なんですよ!

──ジョニーを知れば知るほどに、この曲はジョニーらしいなと。

ジョニー:そう。めっちゃ俺らしい。

ナオ:寅次郎(『男はつらいよ』)を感じるよね(笑)。

──そうね。あとサポートギターのRakuカワサキ曲のダーク目な数え歌「産声」も新しくて。いい曲だよね。

戸城:うん、「産声」いい曲だよな。なかなか首振りには珍しかったんじゃない?

──ですね。でも、最初聴いたとき、カワサキ曲だと思わないくらい歌詞も首振りDollsの今を描いている気がして。

ナオ:うん。すごくマッチしてたよね。すごくいい曲だから入れたかったんだよね。

戸城:うん、いい曲だと思ったね。

ナオ:戸城さんお気に入りとかないですか? もっと褒めて下さい(笑)!

戸城:“やいのやいの”ってなんだっけ?

一同:「カラリカラマワリ」です!

戸城:あ、そうそう、それ! あれいい曲だよな。すごい盛り上がるんじゃない? 俺ね、正直、「カラリカラマワリ」をリード曲にするかな? と思ってたんだよ。この曲でMV作るかな? って。すごくいいと思う。

──あ、私も最初に聴いたとき、「カラリカラマワリ」で行くかもな、って思ったんですよ。すごくキャッチーですよね。

戸城:そう。「カラリカラマワリ」の方がインパクトがあるというか。

──戸城プロデューサー、「カラリカラマワリ」は、どういうところがいいと?

戸城:ホント、キャッチー、キャッチー、キャッチー。

──プロデューサー! ちゃんと答えて下さい(笑)!

ナオ:いや、今日戸城さん、めちゃくちゃ真面目に答えてくれていて、こんな戸城さん見るの初めてなんですよ! 地獄ヘルズ(ナオとジョニーが参加している戸城率いるセッションバンド)のインタビューのときも、とにかくインタビュアーさんを適当に躱すんですよ! “よく分かんないな。適当に良い感じに書いといてよ”とかって(笑)。

ショーン:あ、増田さん(音楽ライターの増田勇一氏)も言ってました、それ! めちゃくちゃ躱すって(笑)。

ナオ:そういう先輩を間近で見ているから、“ほぉ。ロックンローラーってこうやって躱すんや! カッコイイ!”って思ってたという。

戸城:あははは。そう。ロックンローラーはあんまり真剣に話しちゃダメなんだよ(笑)。適当にやるのが良いんだよ。こういう場でやるのは。適当に躱すのが一番。

ジョニー:ほぉ。そういうことかぁ! 見習おう!

──いや、まだ見習うの早いから!

戸城:いいんだよいいだよ、最初からそれでいいの(笑)。だからこそロックンローラーなんだから。

ナオ:昔話題になった記者会見みたいに“別に”って言ってたらいいんですかね(笑)?

戸城:感じ悪くするのとは違うからね。“普通で〜す”って言うのが一番いいと思います(笑)。何を聞かれても、だいたい“普通で〜す”って答えておいたらいいんだよ。それが一番(笑)。

ジョニー:なるほど! 
ナオ&
ショーン:なるほど!

──いやいや、プロデューサー、変なこと教えないで下さいよ(笑)。

戸城:いいのいいの〜(笑)。

ナオ:でも、今日は違って、ちゃんと答えてくれてるから、私、今、隣で聞いていて、ずっと愛を感じてます!

戸城:そうそう、自分のバンドのインタビューじゃないからな、ちょっとちゃんとしようかなと思って(笑)。

──と言いながらも、ビーフジャーキー囓りながらビール飲んでますけどね、今も(笑)。

ジョニー:カッコイイ! ロックンローラーや(絶賛)!

ナオ:こうでなくちゃね!

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