ザ・バード・アンド・ザ・ビー、ヴァン・ヘイレンのトリビュート・アルバムを発表

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アデル、ピンク、ポール・マッカートニー、フー・ファイターズ、リアム・ギャラガーらのアルバムを手掛け、アデルの作品『25』および「Hello」でグラミー賞を受賞した売れっ子プロデューサー、グレッグ・カースティンと女性シンガー、イナラ・ジョージから成るザ・バード・アンド・ザ・ビーが、ヴァン・ヘイレンの曲をカバーしたアルバム『Interpreting The Masters Volume 2: A Tribute To Van Halen』をリリースする。

◆ザ・バード・アンド・ザ・ビー画像、試聴動画

彼らは2010年、ホール&オーツの名曲をカバーした『Interpreting The Masters Volume 1: A Tribute To Daryl Hall and John Oates』を発表しており、新作は『Interpreting The Masters Volume』シリーズの第2弾となる。

『Interpreting The Masters Volume 2: A Tribute To Van Halen』のトラッキング・リストはまだ明かされていないが、先週終わり、ヴァン・ヘイレンのデビュー・アルバム『Van Halen(炎の導火線)』(1978年)に収録された「Ain't Talking 'Bout Love(叶わぬ賭け)」のカバーがシングル・リリースされ、すでに「Panama」も公開されている。




カースティンは、「彼らの音楽を聴くといつも、ラジオで初めて彼らを発見したときのことを思い出す。危険だって感じた。彼らはほかの世界からやって来たみたいだった。普段、ヴァン・ヘイレンを聴かない人たちがこのアルバムを聴き、彼らを好きになってくれたら素晴らしい」と、コメントしている。



『Interpreting The Masters Volume 2: A Tribute To Van Halen』は8月2日にリリース予定。ザ・バード・アンド・ザ・ビーはその月、北米ツアーを開催する。

Ako Suzuki
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