ザ・バード・アンド・ザ・ビー、ベックとコラボしたヴァン・ヘイレンのカヴァー曲を公開
来月、ヴァン・ヘイレンの曲をカヴァーしたアルバム『Interpreting The Masters Volume 2: A Tribute To Van Halen』をリリースするザ・バード・アンド・ザ・ビーが、収録曲の1つ、ベックをフィーチャーした「Hot For Teacher」の音源を公開した。
◆ザ・バード・アンド・ザ・ビー画像、試聴動画
グレッグ・カースティンによると、ドラムはオマー・ハキムがプレイしているという。
すでに公開された「Panama」、「Ain't Talking 'Bout Love」同様、オリジナルとは違う世界観が展開されている。カースティンは、「Hot For Teacher」にはジャズの要素を加えたとコメントしている。
アデルの作品『25』および「Hello」でグラミー賞を受賞した売れっ子プロデューサー、グレッグ・カースティンと女性シンガー、イナラ・ジョージから成るザ・バード・アンド・ザ・ビーは、2010年にホール&オーツの曲をカヴァーした『Interpreting The Masters Volume 1: A Tribute To Daryl Hall and John Oates』を発表しており、新作はこのシリーズ第2弾となる。
カースティンは中学生のとき、ヴァン・ヘイレンの音楽でキーボードを練習していたと言い、エドワード・ヴァン・ヘイレンがギターでやっていたことをジャズの即興的要素を加えつつキーボードで再構築するのは楽しい挑戦だったと話している。
『Interpreting the Masters Volume 2: A Tribute to Van Halen』は、8月2日のリリースを予定している。
Ako Suzuki
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