ヴィニー・ポール、墓標に保護カバー
5月24日に設置されたヴィニー・ポールの墓標に保護カバーがつけられた。破損を恐れてのことと考えられる。
◆ヴィニー・ポール画像
墓標が設置された際、ヴィニーおよびパンテラのFacebookには、「ブラザーたち(ヴィニーと弟ダイムバッグ・ダレル)の墓を訪れたときは敬意を払ってくれるようお願いする」との声明が出された。
現時点、保護カバーがつけられたのはヴィニーのみで、隣に眠るダレルの墓はそのままの状態らしいが、彼の墓標は2010年に破損されたことがある。ヴィニーは当時、『Artisan News Service』からその人物は逮捕されたのかと問われると、「いや、いや。でも、これは本当に無礼なことだ。どうして他人の墓標に自分の名前を彫りたがるのか、俺は理解できない。でも、過激なファンはいる。連中は、これまで聞いたことがないようなことをする。俺が望んでいるのは、彼(ダレル)をリスペクトし、安らかに眠らせてやってくれってことだけだ」と、話していた。
ヴィニーは2018年6月22日、心臓の疾患のため54歳で急逝した。亡くなる前にレコーディングしていたヘルイェーのニュー・アルバム『Welcome Home』が9月にリリースされる。
Ako Suzuki
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