エルトン・ジョンのバイオグラフィ映画、『ゴジラ』『アラジン』に次ぎ週末の全米興行成績3位に

ポスト
Photo by John Russo

エルトン・ジョンのバイオグラフィ映画『ロケットマン』が、先週金曜日(5月31日)アメリカで劇場公開され、週末(5月31日~6月2日)、2,500万ドル以上の興行収益を上げた。

◆エルトン・ジョン画像

先週末の全米興行収入ランキング(Box Office Mojo参照)の第1位は、同じく5月31日公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で4,777万ドル。公開2週目の実写版『アラジン』が4,284万ドルで2位につけ、『ロケットマン』は3位に入った。

ミュージック関連のバイオグラフィ映画で、アメリカにおいて公開後初の週末に最大の興行収益を上げたのはN.W.A.の『ストレイト・アウタ・コンプトン』で6,020万ドル。クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』(5,106万ドル)、2パックの『オール・アイズ・オン・ミー』(2,643万ドル)と続き、エルトンの『ロケットマン』(2,572万ドル)は4位につけた。

『ロケットマン』では、タロン・エガートンがエルトンを、ジェイミー・ベルがバーニー・トーピンを演じ、日本では8月23日から劇場公開される。

エガートンによると、エルトンは毎日、彼にレビューを送ってくるそうだ。エガートンは、アメリカのトーク番組『Jimmy Kimmel Live!』に出演した際、こう話した。「僕はレビューを読むのは避けてる。でも、エルトンが毎日送ってくるんだ。毎日だよ。彼はレビューを吟味してるんじゃないかと思う。悪くて送ってこないのもあるはずだ。でも、そう、メールで送ってくるんだ。いつも同じ件名だ。“そしてもう1つ”って」

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報