GOMA meets U-zhaan、ディジュリドゥ+タブラというエスニックかつプリミティブなデュオが表参道VENTに登場

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日本におけるディジュリドゥの第一人者GOMAと、タブラ奏者として縦横無尽に活動するU-zhaanによるユニットが5月25日の表参道VENTに登場する。

オーストラリアのアボリジニによって伝承されてきた管楽器とインドの古典打楽器というエスニックかつプリミティブな楽器によってのみ生み出される人力グルーヴを体感してほしい。

GOMAは世界最古の管楽器ディジュリドゥ奏者だ。単身で渡豪し、98年にアボリジニーの聖地アーネムランドにて開催された「バルンガ・ディジュリドゥ・コンペティション」にて準優勝。ノンアボリジニープレイヤーとして初受賞という快挙を果たす。09年に交通事故に遭い「高次脳機能障害」と診断され活動を休止。事故後間もなく描き始めた点描画が評価され、各地で展覧会を開催。再起不能と言われた事故から苦難を乗り越え2011年フジロックフェスティバルにて伝説のライブを行い、奇跡の復活を成し遂げ音楽活動も再開した。2012年にはGOMAを主人公とする映画「フラッシュバックメモリーズ3D」が東京国際映画祭にて観客賞を受賞。現在はディジュリドゥ奏者、画家としてのみならず、講演会など多岐に渡り活動中。

U-zhaanは、ザキール・フセイン、オニンド・チャタルジーの両氏からインドの打楽器タブラを師事。00年よりASA-CHANG&巡礼に加入し、4枚のアルバムを発表。10年に同ユニットを脱退後に、U-zhaan × rei harakamiとして作品を配信リリース。14年には坂本龍一、Cornelius、ハナレグミらをゲストに迎えたソロアルバム『Tabla Rock Mountain』を、17年には蓮沼執太&ユザーンとしてアルバム『2 Tone』をそれぞれリリースした。18年には坂本龍一の名曲「Energy Flow」の新アレンジ「Energy Flow-rework」をU-zhaan & Ryuichi Sakamoto名義で発表し、さらに今年に入ってからは同曲のラップバージョンとして環ROY、鎮座DOPENESSをフィーチャーした「エナジー風呂」を発表し話題となっている。

VENTとしては初の試みとなるが、機械のみでは成し得ない人間の生み出す本質的なグルーヴを、エレクトロニック・ミュージックを愛するオーディエンスにもぜひ肌で感じてほしい。


<- GOMA meets U-zhaan ->

5月25日(土)
表参道VENT
OPEN : 23:00
DOOR : ¥3,500 / FB discount : ¥3,000 ADVANCED TICKET:¥2,500 https://jp.residentadvisor.net/events/1263968

■ROOM1
GOMA meets U-zhaan Ree.K (Hypnodisk)
Mamazu (Hole and Holland)
Bun Saito (Pandora)
VJ: So In The House
And more

※VENTでは、20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いております。ご来場の際は、必ず写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。
※Must be 20 or over with Photo ID to enter. Also, sandals are not accepted in any case. Thank you for your cooperation.

◆VENT オフィシャルサイト
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