GLIM SPANKY、ミュシャ展のイメージソング担当
GLIM SPANKYの「TV Show」が、7月13日〜9月29日まで東京・Bunkamura ザ・ミュージアムにて開催される展覧会<みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術>のイメージソングに決定した。
◆展覧会 CM動画
「TV Show」は2018年11月に発売されたアルバム『LOOKING FOR THE MAGIC』の収録曲。中学生の頃からミュシャのファンだったという松尾レミ(Vo&G)は「今回自分の曲が、「みんなのミュシャ」イメージソングになるなんて…感慨深いし光栄です。」とコメントを寄せている。
「TV Show」を使用したCM動画も公開されたのでチェックしてみよう。
■松尾レミ(Vo&G) コメント
もともと、幻想的なものや1900年代初頭のヨーロッパのポスターや月ブーム(当時、ヨーロッパで様々なモチーフに月が使われた)が好きで、幻想の世界を追い求めていた時に何かのきっかけでミュシャを知りました。
とても好きだった作品は連作〈月と星〉(1902)という作品で、宵から明けまでの世界が表現されています。ミュシャの絵を模写するのも好きでした。
そんな中、私はロックに夢中になります!
1960年代中盤〜1970年代前半あたりのロックは特に、様々なカルチャーやアートが組み合わさって実験的に表現されていますが、なんと、当時のサイケデリック・アートにはミュシャのオマージュがたくさんあるのです!
ロックポスターやグラフィックの本で知りました。
全く違う場所で好きになったこの二つが、繋がっていたなんて!と驚き、嬉しかったことを覚えています。
そして今回自分の曲が、「みんなのミュシャ」イメージソングになるなんて…感慨深いし光栄です。
アール・ヌーヴォーを感じるのもよし、商業用ポスターとしての素晴らしき芸術性に感心するのもよし、サイケデリック・ロックに重ねて見てみるのもよし、美しき幻想の世界に入り込むのもよし、様々な楽しみ方で、ミュシャを感じたいし、感じてください。
松尾レミ(GLIM SPANKY)
<みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術>
東京・Bunkamura ザ・ミュージアム
※7月16日(火)、7月30日(火)、9月10日(火)のみ休館
開館時間:10:00〜18:00
※毎週金・土曜日は21:00まで
※入館は各閉館時間の30分前まで
主催:Bunkamura、ミュシャ財団、日本テレビ放送網、BS日テレ、読売新聞社
[展覧会内容]
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。彼が紡ぎだした「線の魔術」ともいえる華やかなポスターは、今もなお世界中の人たちを魅了し続けています。
本展では、ミュシャが手掛けたポスターなどのグラフィック作品はもとより、彼の作品に強い影響を受けた明治期の文芸誌の挿絵、1960-70年代を中心にアメリカ西海岸やロンドンで一大ムーヴメントを巻き起こしたグラフィック・アート作品、そして、日本のマンガ家や グラフィック・アーティスト の作品などおよそ250点を展示。作品を通じて、時代を超えて愛される画家の秘密をひも解く、かつてない展覧会です。
http://www.ntv.co.jp/mucha2019/
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