ミック・マーズ、ソロ・アルバムの制作状況を語る

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モトリー・クルーのギタリスト、ミック・マーズが、4年間に渡り取り組んでいるというソロ・アルバムの制作状況について語った。

◆ミック・マーズ画像

マーズは2015年末にモトリー・クルーのラスト・ツアーを終了後、元メンバーのジョン・コラビとスタジオに入り、2016年2月、「Gimme Blood」「Snake The Cage」と題した2曲を公開していた。ブラック・ベイル・ブライズのヴォーカリスト、アンディ・ビアサックともコラボしたようだが、これらの曲はアルバムに収録しないようだ。

マーズは『Talking Metal』のインタビューで、「あれらの曲はなくなった。シンガーを探しているところだ」と話した。「俺とレコーディング・スタジオに入り、それが発展し…、俺はそう願っているが、一緒にツアーをできるシンガーを探している」「何人か欲しい。違うサウンドにしたいんだ。3人がハーモニーを奏でていたザ・ビートルズのようなものを俺は求めている」

制作に時間がかかっていることに関しては、「俺はリリースするのだけが目的でリリースするのは嫌だ。正しいものでなくてはならない。俺の音楽を聴きたがっている人たちがいる。だから、正しいものでないと。リリースだけを目的に近道するつもりはない」と話した。

また、サウンドは「俺独自のスタイルになると思う。ブルースってわけじゃない。俺の演奏にはブルースの要素がある。でも、これはいわゆるブルース・アルバムではない。ヘヴィなロックの要素のほうが強い」そうだ。

モトリー・クルーは今週金曜日(3月22日)、バイオグラフィ映画『The Dirt』がNetflixから配信される。『ゲーム・オブ・スローンズ』『マーベル インヒューマンズ』などに出演してきた英国ウェールズ出身の俳優、イワン・リオンがマーズを演じる・

Ako Suzuki
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