【インタビュー】mono palette.、5月にあげいん復帰の東名阪ツアー「4人のモノパレの無敵感を早く最高の形で見せたい」

■ 皆以上に俺たちが楽しすぎて爆発しそう

── 実に頼もしいです。そして4人で再びステージに立つのは、東名阪を巡る5月のワンマンライブツアー＜mono palette. Spring Tour 2019 -amorous petal-＞です。どんなステージになりそうですか？

Rim：まず大前提として、モノパレの活動再開を楽しみに待ってくれている人たちの期待を裏切らないものにしたいですね。

雪見＆３部：うん！

── ツアータイトルの“amorous petal”を直訳すると“色っぽい花びら”という意味になりますが、ここに込めた想いは？

Rim：これはあげいんが考えたもので。「ロングタイムトラベラー」という楽曲にしろアニメ『不機嫌なモノノケ庵 續』にしろ、雰囲気が“和”だったので、今回のツアーの裏テーマも“和”にしようというところから始まりまして。モノパレのツアータイトルは毎回英語で色にちなんだものにしてきたんですが、今回は色そのものではなく別視点から見た“色”という意味が込められています。

▲Rim

雪見：このタイトルがLINEで一斉に送られてきた瞬間、秒で決まったよね。

Rim：あと今回は、初めて衣装をイチから製作する予定です。僕たちらしさに加えて、ライヴコンセプトに沿った「和」のテイストを取り入れて、新しさを演出していきますので、楽しみにしていてほしいですね。

── 当日が楽しみです。4人での活動を再開したその先、グループで叶えたい夢はありますか？

Rim：なにか目標を決めちゃうと、それを達成したときに満足してしまうので、モノパレはこれという目標を決めていなくて。まずは5月のツアーを成功させて、そうすれば自ずと次が見えてくるのかなと思っています。

３部：そうだね。単純にそのときやりたいことをやっていくっていう。「仕事だ」って思わず、いつまでも男子高校生っぽい感じではいたいです。ずっと文化祭やっている感覚です。

▲３部

雪見：そうだね、僕たちの空気感はきっとリスナーさんに伝わるので、僕たちがどうなりたいとかっていうよりかは、自分たちが楽しいと思えることを突き詰めていきたいよね。

Rim：うん。僕ら4人ってキャラクターがだいぶバラバラだけど……。

３部：生まれも育ちもバラバラだしね（笑）。

Rim：だから、もうすぐ結成から2年経ちますけど、最初はリーダーのあげいんもみんなをまとめるのが大変だったと思うんですよ。

雪見：でも、「ロングタイムトラベラー」でデビューすることが決まってから、同じ方向を向き始めて。

▲雪見

── 何故そうなれたんでしょう。

３部：お互いを知って、慣れましたね（笑）。バラバラな4人だけど、4人の感覚が重なる部分があって、そこをモノパレの軸として捉えられるようになったというか。

Rim：4人にはそれぞれいいところがあって、それを少しずつ理解し合えたことでいいバランスを見つけられるようになったよね。

── そうすれば、お互いの個性を活かしながらもグループのちからが増していきますよね。

雪見：まさにそうですね。個人でやりたいことはそれぞれで形にできちゃうから、4人で集まるときはモノパレでしかできないことをやっていこう、って思っています。これからも、モノパレらしい道を4人で楽しく進んでいきたいですね。

▲あげいん

── 最後にリスナーさんにメッセージをお願いします。

Rim：いつもモノパレを応援してくれてありがとうございます。

雪見＆３部：ありがとうございます。

Rim：今僕たちは4人体制に戻った時にこれまで以上の力を出して皆に喜んでもらうために、個々の活動やグループとしての準備を日々進めています。

３部：でも5月は多分皆以上にむしろ俺たちが楽しすぎて爆発しそう。約5ヶ月ぶりやもんな。

雪見：それな(笑)。溜まってるものを全部吐き出す的な。

Rim：是非そんな空気感を楽しみに会場に足を運んでくれたらなと思います。

インタビュー・文◎杉江優花

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