ヴィンテージFMシンセサイザーを5つの洗練された音源に凝縮、UVI「FM Suite」登場

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ヴィンテージFMシンセサイザーサウンドの中でもとくに希少価値の高いモデルの魅力を凝縮したソフトウェア音源「FM Suite」が、UVIより登場。発売記念価格で提供中だ。

5つのインストゥルメントにFMシンセサイザーサウンドの魅力を凝縮し、1000を超える音色プログラムとともに提供される「FM Suite」。収録音源は、DX1、FVX-1、TQ5、TX81Z、DX21、GS2など、生産台数が少なく希少価値の高いものから、普及品、エントリーモデルまで幅広く網羅しているのが大きな特徴だ。

付属の音色は、このコレクションのためにデザインされたものばかりで、ヴィンテージタイプトーンからモダンスタイルサウンドまで幅広く網羅。どの音色も実機収録だけが持つ質感、味わいを備えている。100,000を超えるサンプルライブラリーによって構成された「FM Suite」は、名実ともに壮大なサウンドコレクションといえる仕上がり。付属の音源、ヴィンテージFMシンセサイザーをテーマ別に5つに分類、厳選された実機の持つ素晴らしさをUVIのサウンドデザイナーの手によって作り込まれた音色で味わうことができる。各インストルメントの概要は以下のとおり。

●FMX1-XL

Vintage Legendsなどに付属のUVI FMX1のアップデート版。DX7の最上級にして限定生産されたレアなDX1のデュアル6オペレーターFMエンジンサウンドをベースに、鍵盤ごとに最大で10レイヤー用意された詳細かつモンスター級のサウンドが魅力。

●FMX2-XL

DX21、DS8、V50やTQ5などを含む、4オペレーターFMシンセサウンドをベースにした音源。定番の80'sサウンド、実機の内蔵エフェクトや特別なユニゾンモードが魅力。

●FMX-8op

初めて8オペレーターを搭載したFMシンセサイザー、FVX-1のサウンドをベースにしたモデル。複雑で味わい深いモジュレーション、ふくよかなユニゾンと内蔵エフェクトの魅力をデュアルレイヤーデザインでさらに引き立たせる。

●FMX-4op

TX81ZやDX100などの80’s FMシンセの中でも際立ったものをベースにした音源。スタジオ定番サウンドとモダンジャンルやエクスペリメンタルに適したカスタムパッチとデュアルレイヤーデザインのエンジンが注目ポイント。

●FMX-GS

オリジナルFMキーボードの1つであるGS2のサウンドがベース。磁気カードも含め0フルレストアした本体から放たれる格別のビンテージFMトーンは、変えがたいもの。

「FM Suite」は、UVIのフラッグシップインストゥルメント「Falcon」または無償提供の「UVI Workstation」のライブラリーとして、64bitシステム環境で動作し、すべてのメジャーDAWのプラグインとして使用可能。最新のiLokシステムにより、コンピューター/iLokキー問わず最大で3つのデバイスに認証して同時利用可能となっている。2月4日まで発売記念価格で提供されるほか、UVIストア限定で「FMX1」「Vintage Legends」「Vintage Vault」「Vintage Vault 2」ユーザー対象を対象とした特別アップグレード価格も設定される。詳細はUVIのサイトでチェックを。

製品情報

◆FM Suite
発売記念価格:99米ドル/欧州ユーロ(UVIストア価格)/10,800円(税込国内UVIセールスパートナー価格) ※2019年2月4日まで
通常価格:149ドル/ユーロ(UVIストア価格)/18,360円(税込国内UVIセールスパートナー価格) ※2019年2月5日以降
発売日:2019年1月25日
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