ゲディー・リー「ニール・パートはラッシュだけでなく、ドラムからリタイアした」

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ゲディー・リーが、ラッシュはもうツアーも行なわなければ、新しい音楽をリリースすることもないだろうと話し、「史上最高のドラマー」ランキングで常に上位に入るニール・パート(Ds)はラッシュの活動だけでなくドラムの演奏そのものからリタイアしたと発言した。

◆ラッシュ画像

リーは、SiriusXMの『Trunk Nation』にゲスト出演し、こう話した。「ニールはリタイアしたんだ。単にラッシュからリタイアしただけじゃない。ドラムからリタイアしたんだ。彼はもうドラムをプレイしていない。そして、自分の生活を送っている。いいことだ。アレックス(・ライフソン)と俺はそれで構わない。俺らはいまでも完全に友達だ。実際、アレックスと俺は数週間前、彼のとこを訪れたんだよ。連絡取り合っている。アレックスは俺の近くに住んでいるから、よく一緒に飯に行く。彼は、俺のワインセラーにあるもの全てを飲むのを趣味としてるからな。俺らはいまでも友達だ。俺ら、みんな話してる。でも、俺らの人生のあの時期は終わった」


ニールは2015年からリタイアという言葉を口にしており、リーは、当時は「ただ身体に負担がかかるツアーはやりたくないって言ってるだけだと思う」と、リタイア説を否定していた。

ライフソンは今年初め、「ラッシュが最後にツアーをしてから2年ちょっと経つ。ツアーやレコーディングの計画はもはやない。僕らは基本的に終わった。41年やってきて、十分だと感じてる」と話していた。

Ako Suzuki
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