カニエ・ウェスト「政治と距離を置く」

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トランプ大統領支持や奴隷制度に関する発言で度々物議をかもしてきたカニエ・ウェストが、政治的な事柄と距離を置き、創作活動に専念すると宣言した。

◆カニエ・ウェスト画像

いつの間にか再開していたTwitterで、カニエは今週初め、「俺の目はいま大きく開かれ、自分は、自分が信じてもいないメッセージを広めることに利用されていたと気づいた。政治的なこととは距離を置き、完全にクリエイティブに専念する!!!」と、つぶやいた。


カニエは最近、アフリカン・アメリカンに民主党を支持しないよう訴えるキャンペーン「Blexit」のためにTシャツをデザインしたと報じられ、新たな物議をかもしていたが、政治から遠ざかるとのツイートの直前、「あのロゴを作った人にCandace(保守派のコメンテーター/活動家)を紹介した。彼らは、自分らの名前を出したくなかったから、俺のを使ったんだ。俺はBlexitとは何の繋がりも持ちたくなかった。俺は無関係だ」と、「Blexit」への関与を否定した。


民主党の政敵であるトランプ米大統領を支持するCandace Owensは、先週、ワシントンDCで開いた集会で、問題のTシャツを披露し、「このロゴ、これらのカラーは、私の真愛なる友人でスーパー・ヒーローのカニエ・ウェストが作りました」と話していた。

Ako Suzuki
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