アクセプト、オーケストラと完全融合
アクセプトの歴史上、最も特殊であると同時に最も重要なライヴ作品『シンフォニック・テラー~ライヴ・アット・ヴァッケン2017』が11月9日にリリースされる。
アクセプトは、ドイツを代表するヘヴィ・メタル・バンドとして1980年代に一時代を築き、その後2度の解散を経て2009年に復活、次々とアルバムをヒットさせ第2の黄金期を築き上げている。
アクセプトの音楽的特徴のひとつに挙げられるのがクラシック音楽の導入だ。バンドの頭脳であるウルフ・ホフマン(G)は自身のギター・ソロに度々クラシックのフレーズを採り入れており、それがアクセプトにさらなる個性を与えているが、ウルフは2016年に2作目のソロ作品であるクラシック翻案アルバム『ヘッドバンガーズ・シンフォニー』でオーケストラをバックにしてギターを弾く夢を果たし、2017年には<ヴァッケン・オープン・エア>においてオーケストラとの生共演を実現させることとなった。
さらにこのアイデアは発展を続け、アクセプトによる第1部、オーケストラを従えたウルフのソロ・パートである第2部、そしてこのオーケストラがアクセプト本隊と合体する第3部という多段構成のスペシャル・ショウがヴァッケンのステージで行われることになり、アクセプトとオーケストラの完全融合を見せつけることとなった。
この模様はライヴ当日の2017年8月3日にストリーミングで生中継されたが、アクセプトの最新作『ザ・ライズ・オブ・ケイオス』のリリース前日ということもあり、その時点ではまだ未発表だった最新作からの楽曲も初披露されたことも、大きな話題となった。
そのライヴの模様を音と映像の両面でキャプチャーしたのが本作『シンフォニック・テラー~ライヴ・アット・ヴァッケン2017』だ。
2018年11月23日 世界同時発売予定
アクセプト『シンフォニック・テラー~ライヴ・アット・ヴァッケン2017』
【初回限定盤Blu-ray+2CD】GQXS-90366~8 / 4562387208012 / ¥7,500+税
【初回限定盤DVD+2CD】GQBS-90405~7 / 4562387208036 / ¥7,500+税
【通常盤Blu-ray】GQXS-90369 / 4562387208029 / ¥5,500+税
【通常盤DVD】GQBS-90408 / 4562387208043 / ¥5,500+税
※日本語解説書封入/日本語字幕付き
【2CD】GQCS-90656~7 / 4562387208050 / ¥2,800+税
※日本語解説書封入
[パート1:アクセプト]
1.ダイ・バイ・ザ・ソード
2.レストレス・アンド・ワイルド
3.クールエイド
4.パンデミック
5.ファイナル・ジャーニー
[パート2:ヘッドバンガーズ・シンフォニー]
6.禿山の一夜(ムソルグスキー)
7.スケルツォ(ベートーヴェン)
8.ロメオとジュリエット(プロコフィエフ)
9.悲愴(ベートーヴェン)
10.2つのチェロのための協奏曲 ト短調(ヴィヴァルディ)
11.交響曲第40番(モーツァルト)
[パート3:アクセプト・ウィズ・オーケストラ]
12.プリンセス・オブ・ザ・ドーン
13.スターリングラード
14.ダーク・サイド・オブ・マイ・ハート
15.ブレイカー
16.シャドウ・ソルジャーズ
17.ダイイング・ブリード
18.ファスト・アズ・ア・シャーク
19.メタル・ハート
20.チュートニック・テラー
21.ボールズ・トゥ・ザ・ウォール
《ボーナス映像》
・メイキング・オブ・ヴァッケン
・メイキング・オブ・ヘッドバンガーズ・シンフォニー
[CD 1]
1.ダイ・バイ・ザ・ソード
2.レストレス・アンド・ワイルド
3.クールエイド
4.パンデミック
5.ファイナル・ジャーニー
6.禿山の一夜(ムソルグスキー)
7.スケルツォ(ベートーヴェン)
8.ロメオとジュリエット(プロコフィエフ)
9.悲愴(ベートーヴェン)
10.2つのチェロのための協奏曲 ト短調(ヴィヴァルディ)
11.交響曲第40番(モーツァルト)
[CD 2]
1.プリンセス・オブ・ザ・ドーン
2.スターリングラード
3.ダーク・サイド・オブ・マイ・ハート
4.ブレイカー
5.シャドウ・ソルジャーズ
6.ダイイング・ブリード
7.ファスト・アズ・ア・シャーク
8.メタル・ハート
9.チュートニック・テラー
10.ボールズ・トゥ・ザ・ウォール
【メンバー】
ウルフ・ホフマン(ギター)
ピーター・バルテス(ベース)
マーク・トーニロ(ヴォーカル)
ウヴェ・ルイス(ギター)
クリストファー・ウィリアムズ(ドラムス)
◆アクセプト『シンフォニック・テラー~ライヴ・アット・ヴァッケン2017』・レーベルサイト