リタ・オラ、16歳の彼女を起用してくれたクレイグ・デイヴィッドに感謝
リタ・オラが、レコード契約を交わすきっかけを作ってくれたクレイグ・デイヴィッドに感謝した。
◆リタ・オラ画像
クレイグは2007年に発表した4枚目のスタジオ・アルバム『Trust Me』で、当時まだ16歳で全くの無名だったリタ・オラを起用。収録曲の1つ「Awkward」でデュエットした。
リタは『The Official Vodafone Big Top 40』に出演した際、こう話した。「ものすごく前、“Awkward”って曲で彼とコラボしたのよ。あれは、レコード契約なんかたくさんの面で、私に扉を開いてくれた。よく知られていないことだけど、クレイグ・デイヴィッドのおかげよ。彼はよく彼の公演に私を出演させてくれた。彼のこと、リスペクトしてるわ。ありがとう」
BARKSが2007年、クレイグをインタビューし、「Awkward」でフィーチャーされている女性シンガーについて質問したとき、クレイグはこう答えていた。「リタ・オラっていう女の子だよ。マーティン(プロデューサー)が、すごいヴォーカルだからバックに参加させたいって連れてきたんだ。16歳のすごくきれいな子だ。ヤング・ホイットニー・ヒューストンって感じさ。実際に声を聴いてみたら、あまりにもいいから、バックじゃなくてもっと歌ってくれって頼んだんだ。彼女は大物になるよ。才能豊かだし、まだ若い。いま一緒に曲を書いてるんだ」
リタはその数年後(2012年)、シングル「How We Do (Party)」でデビュー。続く「R.I.P」と2枚連続で全英1位を獲得し、その数ヶ月後にリリースしたデビュー・アルバム『Ora』も初登場で1位に輝いた。
11月、セカンド・アルバム『Phoenix』を発表する。
Ako Suzuki
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