【イベントレポート】金爆・樽美酒研二「とにかく差し上げたいんですよ、僕の身体を」

ゴールデンボンバーの樽美酒研二が本日9月1日、東京・ソフマップAKIBA（4）号店 アミューズメント館8F イベントスペースにて＜ニューシングル「タツオ⋯嫁を俺にくれ」発売記念イベント 樽美酒研二「腹筋タッチ会」＞を開催。イベントは二部形式で実施され、一部の前に囲み会見が行なわれた。

◆樽美酒研二 イベント画像

この会場が選ばれた理由は、シングルの「超豪華盤」にオール・フランス・ロケによる樽美酒の1st写真集が特典として付属していることからだという。「せっかくなので、発売日に行なうイベントは写真集のイベントが開催されているところで実施したい」というバンドサイドの意向に伴い、樽美酒本人も“グラビアアイドル風スタイル”で会見に臨んだ。



金髪のロングヘアのウィッグ、白のバスローブ、ピンクのハイヒールという出で立ちで現れた樽美酒は、バスローブを脱いで、ピンクの花柄の水着と美しい筋肉を披露。顔を軽く振って髪の毛をはらうなど、ふるまいもどこか女性的だ。

ニューシングルの表題曲「タツオ⋯嫁を俺にくれ」、カップリング曲「近所の奥さんを支配する」の両方の作詞・作曲・歌唱をすべて樽美酒が担当することになったキッカケを聞かれると「ゴールデンボンバーっていうのは鬼龍院翔がすべてやってるわけですね、いろいろと。残り3人は休みなわけなんです。極端に鬼龍院翔が忙しくなると、とんでもなく暇になるんですよ。俺ら、このままでいいのかなって我に返って。昔、一応バンドをやっていまして、ギターボーカルで。久々に曲作ってみようって思ってやり始めたのがキッカケですね」と回答。

“タツオ”の正体については、ゴールデンボンバーの曲を編曲しているアレンジャーだと紹介し、「僕、奥さんのこと好きになっちゃいまして。想いを歌にぶちまけようと思ってこの形になりました」と明かす。「不倫の歌ですか？」と質問されると、「不倫までいかないんですけど、不倫の一歩手前みたいな。不倫じゃないですよ！」と弁解した。レコーディングはとても苦労したそうで、「慣れてないので何からどうしたらいいのか全くわからなくて、こんな大変なことを鬼龍院翔はひとりでやってたんだ！　みたいな。いやー感謝の気持ちが生まれてきましたね」としみじみと語っていた。


また、腹筋タッチ会の開催について「ファンの方から、“触りたい”と言う声がすごく多くて。じゃあこのチャンスにぜひ触っていただこうと。僕、（触られるのが）やだとか全然無いんですよ。とにかく差し上げたいんですよ、僕の身体を。ファンの方々に触っていただきたいなと」と話し、この曲で『紅白歌合戦』を狙ってはどうかとけしかけられると、「いや、無理じゃないですか（笑）。大丈夫です、そこは狙ってないです（笑）。こうやって形にできただけで僕は十分ですよ」と謙虚に答えた。

「超豪華盤」に付属する写真集は、2泊3日で100ページ分を撮影するという強行スケジュールだったそうで、出来栄えは「350点」と笑顔を見せる。そして、「多分もう出さないと思います。わかんない、出すかもしれないです。今年38になるので、もうそんな元気に写真集を出せるような歳じゃないんです。でも、身体とかトレーニングしていて、お見せできるものはまだあるなっていうのがあって、それをすべて注ぎ込みました。僕のすべてです」と語った。


最後に、「ファンのみなさまのおかげでこうやって活動できてますし、みなさまに届けたくて心をこめて作らせていただきましたんで、どうかお買い求めください。これからも応援よろしくお願いいたします」とファンへのメッセージをおくり囲み会見が締めくくられた。

ちなみに、タツオさんの奥さんは「素敵な曲ですね。ありがとうございます」と感想をくれたとのことだ。

▲「お尻を突き出してください」と指示された樽美酒研二

▲儚さもあわせ持つ樽美酒研二

▲水着がズレたので直す樽美酒研二

▲樽美酒研二のオススメカット1

▲樽美酒研二のオススメカット2

文・イベント写真撮影◎高橋ひとみ（BARKS）