映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』、ABBAのベニー&ビョルンが語る制作秘話
全世界でロングランヒットを記録した舞台を映画化した『マンマ・ミーア!』の続編『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』が、8月24日(金)に日本でも公開となる。
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前作のオリジナルキャストの登場に加え、新たな顔ぶれが登場する今作は、ギリシャのカロカイリ島を舞台に、「ダンシング・クイーン」をはじめとするABBAの名曲の数々で構成された作品。世界中の女性から圧倒的な支持を受けた前作『マンマ・ミーア!』を上回る大ヒットスタートを切り、インターナショナル興収ランキングでは世界24ヵ国で初登場No.1を達成している。
『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』は前作同様、ABBAのベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースが楽曲選定、楽曲プロデュースを担当。ふたりは、前作『マンマ・ミーア!』が素晴らしい作品だったため、はじめはあまり乗り気でなかったとのことだが、そうこうしているうちにできあがった脚本をみんなが気に入り、制作がスタートしたと明かす。
今作にはあまり知られていない曲も採用されているとのことで、「アイヴ・ビーン・ウェイティング・フォー・ユー」、「マイ・ラヴ・マイ・ライフ」といった楽曲は書き直したり、歌詞の変更も行われたという。このことについてベニーは「そうでもしなければ、おそらく使えなかっただろうね。とても良いメロディを持った2曲だよ」とアレンジの必然性を語っている。
中でも一番のお気入りの楽曲について、ビョルンは「シェールとアンディ・ガルシアの“悲しきフェルナンド”は最高だ。“ホエン・アイ・キッスト・ザ・ティーチャー”など、これまではそれほどヒットしていなかった曲も今作の中では流れる。今作のおかげで、もう少しは知られるようになるだろうね」とコメント。ベニーは「ラストシーンで流れる“マイ・ラヴ・マイ・ライフ“かな。まずリリー・ジェームズから歌い始めて、メリル・ストリープとアマンダ・セイフライドが歌い継ぐ。その構成がとてもいいと思う」と見どころを語っていた。
『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』
監督・脚本:オル・パーカー『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』
原案:キャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス、オル・パーカー
製作:ジュディ・クレイマー、ゲイリー・ゴーツマン
製作総指揮:ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース、トム・ハンクス、リタ・ウィルソン、フィリダ・ロイド、リチャード・カーティス、ニッキー・ケンティッシュ・バーンズ
キャスト:メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ジュリー・ウォルターズ、ドミニク・クーパー、アマンダ・セイフライド、クリスティーン・バランスキー、リリー・ジェームズ、ジョシュ・ディラン、ヒュー・スキナー、ジェレミー・アーヴァイン、アレクサ・デイヴィーズ、ジェシカ・キーナン・ウィン、アンディ・ガルシア、シェール
全米公開:7月20日 原題:MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN 配給:東宝東和
(C)Universal Pictures
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