全米アルバム・チャート、トラヴィス・スコットの新作が初登場1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ラッパー、トラヴィス・スコットの3枚目のスタジオ・アルバム『Astroworld』が初登場で1位に輝いた。前作『Birds In The Trap Sing McKnight』(2016年)に続く2枚目の全米No.1で、現時点、ドレイクの最新作『Scorpion』(73万2,000ユニット)に次ぎ2018年2番目に最大のウィークリー・セールスとなる53万7,000ユニットを売り上げた。そのうちCDセールスは27万枚で、こちらは2018年最大のウィークリー・セールスをマークした。マーチャンダイズとセット販売したことが功を成したようだ。

◆トラヴィス・スコット画像

先週まで5週連続で1位をキープしたドレイクの『Scorpion』は2位に後退。マック・ミラーの5枚目のスタジオ・アルバム『Swimming』が3位に初登場した。ミラーはこれで5枚全てのアルバムがトップ4圏内に入ったことになる。今週はこのほか、YGのサード『Stay Dangerous』が5位にチャート・インしている。

今週の全米アルバム・チャートは、トップ8がヒップホップ・アーティスト(1位トラヴィス・スコット、2位ドレイク、3位マック・ミラー、4位ポスト・マローン、5位YG、6位Juice WRLD、7位カーディ・B、8位XXX Tentacion)、残り2枚が映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(9位)と『グレイテスト・ショーマン』(10位)のサウンドトラックで占められた。

Ako Suzuki
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