【インタビュー】スパガ、新体制初シングル完成「1人ひとりを見てもらえるチャンス」
エイベックス初の王道アイドルグループ、SUPER☆GiRLS。新体制の9人となった彼女たちの夏のニュー・シングル「ばぶりんスカッシュ!」(2018年8月15日発売)は、ちょっと甘酸っぱい恋愛ソング。表題曲のミュージックビデオも、パロディあり、笑いありで見所の多い作品になっている。今回、渡邉ひかる、溝手るか、渡邉幸愛、内村莉彩、長尾しおりの5人に、最新シングルをはじめ、ミュージックビデオの撮影、さらにアイドル活動への思いについて語ってもらった。
◆SUPER☆GiRLS 画像
■MVは、みんなで“キャー! キャー!”言いながら
■楽しんで撮影してました
――<アイドル横丁夏祭り!!~2018>のライブ、2日目は暑かったですね(取材日は、2018年7月13日)。
渡邉幸愛:そのぶん、ファンのみなさんのテンションも同じように高くてすごい楽しいなって。その日は声があまり出なかったんですけど、“今年の夏も勢いつけて頑張って行くぞ!”って、いいスタートが切れたのですごい楽しかったです。
――暑い中でもいいライブができるように何か工夫していることはありますか?
溝手るか:SUPER☆GiRLSを結成したての頃、夏のライブに強くなるためにプチ合宿をして、スタジオの冷房を切って激暑の中でリハーサルをした時期があって。そのおかげで毎年、夏を乗り越えられてるのかなって思ってます。
渡邉幸愛:反省と工夫が紙一重なんですけど、塩分飴みたいなのがあるじゃないですか、何ていうんだろう日本語、塩分チャージ的な……。
――あ、塩飴?
渡邉幸愛:そうそう。味が好きでいつも舐めてるんですけど、そのせいでむくみます。
――塩分過多(笑)。
渡邉幸愛:そうなんですよ。むくみがちなんですけど、塩飴のおかげで、夏をしのげてるところがあるのかなと思います。
――新曲「ばぶりんスカッシュ!」のミュージックビデオ、とても面白かったですね。あのビデオのコンセプトはどんなものでしたか?
溝手るか:「ばぶりんスカッシュ!」っていう、架空の商品のCMを作ろうっていう企画会議をミュージックビデオの中でしているという感じですね。“スプラッシュ編”っていう水鉄砲を使った王道CM風だったり、“胸キュン青春系”で女の子役と男の子役がいて恋心、夏恋みたいなCM風。あとは某CMのパロディ風のものがあったりテレフォンショッピングのCM風があったりで、ミュージックビデオ1つの中で4つのCMを作っている風景が詰まっているので、けっこう楽しんでもらえるのかなって。
――あの撮影、とても面白そうじゃないですか。楽しかったんじゃないですか?
複数メンバー:楽しかったです!
――どのシーンが撮ってて楽しかったですか?
渡邉ひかる:「ばぶりんスカッシュ!」という架空商品がフレッシュってことで、フルーツと水を使ったシーンが多いんですけど、1人ひとりに担当のフルーツがあるんです。水と担当フルーツが左右から飛んできて“キャー!”ってシーンがあるんですけど、水とフルーツの迫力が中々すごくて、みんなで“キャー! キャー!”言いながら楽しんで撮影してました。
長尾しおり:私たちはスプラッシュ編の水遊びをしたり、水の掛け合いをするチームだったんですが、その日はけっこう寒くて、撮影後に熱いシャワーを浴びたりもしました。水着でミュージックビデオを撮るのが3期生は初めてだったので、貴重な体験をさせていただきました。
――映像のなかで、みなさん1回ずつ水を掛けられていましたが、顔にどーん!って掛かってる人もいたりして。あの水を掛けるさじ加減みたいなものは、どんな風に決まったんですか?
長尾しおり:スタッフさんの投げ加減です(笑)。
渡邉ひかる:本当にすごくて、バケツでガンガン。
渡邉幸愛:私は顔に来なかった人なんですけど、逆にかけてほしかったです(笑)。
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