ケイティ・ペリー、病気の幼いファンの自宅をサプライズ訪問
オーストラリア・ツアー中のケイティ・ペリーが、火曜日(7月30日)、病気で彼女のコンサートに行くことができなかった少女Graceちゃん(8歳)の自宅をサプライズ訪問した。
◆サプライズ訪問の様子
Graceちゃんの姉Tianaさんは、先週、「リツイートしてください!」と、「私のベイビー・シスターは今年、アデレードで開かれるケイティ・ペリーのコンサートへ行くはずだったんだけど、6センチの脳腫瘍が見つかって、ずっと闘病生活を送ってる。Graceは3歳のときからケイティの大ファンなの。ケイティと連絡がつくよう、手伝ってください」とつぶやいた。
これは2万回以上がリツイートされ、ケイティの知るところとなり、彼女は公演の合間にGraceちゃんの自宅を訪れたという。
Graceちゃんの母親Marieさんは、その時の様子を『The Advertiser』にこう話している。「ケイティが到着したとき、Graceはちょっと固まってしまいました。彼女の顔に浮かんだ笑顔はプライスレスでした。ケイティはとても地に足のついた誠実な人で、Graceにいろいろ質問をしたり、部屋を見せてって頼んでいました」
Graceちゃんは昨年、誕生日プレゼントに7月30日開催のケイティの公演のチケットをもらったが、先週水曜日(22日)2度目の手術を受けなくてはならず、コンサートに行くことができなくなったそうだ。
ケイティは1時間ほど滞在し、Graceちゃんとのお喋りを楽しみ、サイン入りのTシャツをプレゼントし歌も披露したという。
2017年秋にスタートしたケイティの<Witness:The Tour>は現行のオーストラリア・ツアーの後、今月21日、ニュージーランドで幕を閉じる。
Ako Suzuki