ワールドカップ、イングランドが敗れたのは、またもやミック・ジャガーのせい?
2010年のワールドカップから話題になっている、“ミック・ジャガーが応援するチームは負ける”ジンクスは今年も破れなかったようだ。
◆試合前の様子
ミックは水曜日(7月11日)、スタジアムでイングランド対クロアチアの試合を観戦。これは事前に知られており、イングランド・チームのサポーターや英国のメディア等から「彼が来る。やばい」と心配されていたが、そのとおり、イングランドは負けてしまった。
ミックはワールドカップが2010年南アフリカで開かれたとき、何度かスタジアムで観戦し、それぞれの試合で彼が応援したチーム(イングランド、アメリカ、ブラジル)はことごとく敗れた。このジンクスは2014年の大会ではさらにパワーアップし、彼がザ・ローリング・ストーンズの公演で「勝つだろう」と口にしたポルトガルやイタリアがグループリーグ敗退。試合当日、Twitterに応援メッセージを残したイングランドも敗れ、スタジアムで観戦しなくても、ミックがコメントしただけで負けるとまで言われるようになっていた。
「ミック・ジャガーの呪い」として有名になってしまったが、彼自身は4年前、ブラジルが1対7でドイツに敗れた試合(ミックはスタジアムで観戦)について、「ドイツの1発目のゴールは僕のせいでもいい。でも、あとの6つは知らないよ」と笑い飛ばしていた。英国のタブロイド紙『The Sun』によると、ミックの呪いは1998年のフランス大会まで遡れるという。
Ako Suzuki
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