日米ハーフ“箏アーティスト”LEO（今野玲央）、情感豊かに奏でるニューAL

“箏（こと）アーティスト”のLEO（今野玲央）が、アルバム『玲央 Encounters：邂逅（かいこう）』を2018年8月1日に発売する。そのCD発売記念ライブが、8月30日にTOKYO FMホールで開催することが発表された。

◆アルバム『玲央 Encounters：邂逅（かいこう）』 画像

LEOは、日本人の母とアメリカ人の父の間に生まれながら、驚異のテクニックと表現力で箏を巧みに弾き、日本を代表する邦楽コンクールで史上最年少で最優秀賞を受賞した箏アーティストだ。昨年2017年にアルバム『玲央 1st』でCDデビューし、今年4月にはMBS『情熱大陸』の特集“ハタチの情熱”にも出演しており、大学での厳しい下積みを乗り越えて新たな表現の可能性を求め成長する姿に問い合わせが殺到していたという。

2ndアルバム『玲央 Encounters：邂逅』は、その瑞々しい感性で情感豊かに奏でる箏曲アルバムだ。9歳で箏に出会ってからコンクールで演奏した曲、気鋭のヴァイオリニストや大学の同年代や出身校の後輩との緊張感ある共演曲、そして才能あふれる作曲者や編曲者とのコラボレーション等、たくさんの“すばらしい出会い（邂逅）”が結実した作品となった。

7月18日には同アルバムから、映画『千と千尋の神隠し』のオープニング曲を十七絃箏の淡くも凛とした演奏でカバーした「One Summer’s Day（あの夏へ）｣、八橋検校の古典箏曲｢六段｣とシューベルトの名曲「セレナード」が時に反発し時に融合する斬新な箏とヴァイオリンとのデュオ演奏曲｢邂逅-六段とSerenadeによる-｣の2曲がレコチョクにて先行ダウンロード販売される。

▲アルバム『玲央 Encounters：邂逅（かいこう）』

そして8月30日に開催される＜『玲央 Encounters：邂逅』CD発売記念ライブ＞は、アルバムにも参加した高木凜々子（ヴァイオリン）をゲストに迎え、｢邂逅-六段とSerenadeによる-｣、｢鏡｣、｢土声｣他を演奏予定とのこと。チケットは、2018年7月10日（火）正午より、コロムビアミュージックショップにて受け付けられる。