フェンダーから、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)のシグネイチャーベースを含むアーティストモデルが登場
FENDER MUSICAL INSTRUMENTS CORPORATION(以下フェンダー)が、米ナッシュビルで開催中のSummer NAMM 2018で、新しいアーティストシグネイチャーモデルを発表。フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、アルバート・ハモンドJr.、ジョニー・マーのモデルが登場した。日本での発売日は未定。
●Flea Jazz Bass Active
フリーのシグネイチャーモデル「Flea Jazz Bass Active」は、フリーにとって2本めのアーティストモデルとなるアクティブベース。2016年に作られたフリーお気に入りのレコーディング用ベースであるShell Pink Flea Jazz Bassを再現した。ヴィンテージスタイルを持つ今までのモデルとは正反対で、ハイパーモダンとも言えるキャラクターを持っている。
マッチングヘッドを採用したサテン仕上げのネック、オリジナルのジャズベースボディとAGUILAR OBP-1 18V のプリアンプを搭載したホットフェンダーハムバッキングピックアップにより、スタジアムを揺らすほどの大音量でファンキーなサウンドを鳴らす。Fender Custom Shopのマスタービルダーであり、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの大ファンでもあるジェイソン・スミスとフリーのアイデアが集結した1本。
●Albert Hammond Jr. Stratocaster
ザ・ストロークスのギタリスト、アルバート・ハモンド Jr.の独自のタッチを持つストラトキャスターの仕様を踏襲、カスタマイズされたピックアップの切り替えが特徴的なモデル。ピックアップセレクターのポジション4はリアとフロントのピックアップをタンデムで作動させ、ポジション1とポジション3は従来とは逆の配置になっている。70年代のラージヘッド裏にはアルバートのサインが入っている。70年代モデルにインスパイアされており、ブレット型トラスロッドナット、3点留めのFロゴ入りネックプレート、カンタンにネックの角度調整ができるMicro-Tilt構造、70年代ロゴなどが特徴。
●Johnny Marr Jaguar
ジョニー・マーの改造された1965 Jaguarに基づいて作られたモデル。2018年の新作「CALL THE COMET」の発売に際して、もともと2012 年に発売されていたJohnny Marr Jaguarを、新しい60年代のヴィンテージカラーであるLake Placid Blueで甦らせた。デュアルカスタムワウンドのBARE KNUCKLE JOHNNY MARR SINGLE-COIL PICKUPSは、切れ味の良い濃密なトーンを生み出す。また、4ポジションのブレードピックアップ、より厚みのあるトーンと高い出力を誇るデュアルアッパーホーンスライドスイッチ、ヴィンテージスタイルの22フレットを備えた7.25 インチラジアスのローズウッド指板を採用する。
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