ヤマハ「PACIFICAシリーズ」上位モデルに多彩な演奏表現ができるピックアップ構成のモデルが登場
ヤマハのエレキギター「PACIFICAシリーズ」に、市場ニーズの高いピックアップコンフィグレーションモデル「PACIFICA612VIIFM」が登場。フレイムメイプルの杢目が美しいシースルーカラー3色のラインナップで7月6日より発売される。
「PACIFICA612VIIFM」は、フロントとセンターにシングルコイルを、リアにハムバッキングのピックアップを搭載した「PACIFICAシリーズ」のフラッグシップモデル。ボディトップとヘッドに美しい杢目のフレイムメイプルを採用。新色のIDB(インディゴブルー)を含む3色のシースルーカラーで仕上げ、好みに合わせて選べるようになった。
最大の特徴は、多彩な演奏表現に最適なピックアプコンフィグレーション。フロントにSeymour Duncan社製のSSL-1を、センターにはSSL-1 RwRp、リアにはカバードハムバッキングCustom5を搭載。きらびやかな高域を持つクリーントーンが特長のSSL-1/SSL-1 RwRpと適度にブライト感を抑えながら粘りのある独特なハムバッキングサウンドを創出するカバードCustom5のコンビネーションで、幅広い音作りに対応。多彩な音楽ジャンルで活躍できる1本に仕上がっている。
▲ピックアップはSSL-1、SSL-1 RwRp、Custom5を搭載(左)。美しい杢目のフレイムメイプルをボディトップとヘッドに採用(右)。
ブリッジにはWilkinson社製VS-50を採用。スムースなアーミングを実現しながらもGrover社製Lockingチューナー、Graph Tech社製 Black TUSQナット(人工象牙)とのコンビネーションで、安定したチューニングを実現。コントローラー部は、マスターボリューム、マスタートーン、5ポジションセレクタースイッチに加え、マスタートーンつまみにコイルタップスイッチを内蔵する。
製品情報
カラー:IDB(インディゴブルー)、TBL(トランスルーセントブラック)、RTB(ルートビア)
価格:76,000円(税別)
発売日:2018年7月6日
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