【速レポ】<SATANIC CARNIVAL>、サタニックにて噂のベッド・インを目撃!
Ken Yokoyamaのライブ中にもかかわらず、ブースエリアのステージ前は黒山の人だかり。警備スタッフが「もう一歩前へお願いしまーす!」と叫ぶほどの盛況ぶり。そんな期待に応えて登場したのは、益子寺かおりと中尊寺まいによる地下セクシーアイドルユニット、ベッド・イン。
◆ベッド・イン画像
異様な熱気のなかステージは展開していくが、曲はバブル感満載だし、トークもバブル時代の流行語と“ど”がつくほどのシモネタだらけ。サタニックの“悪魔的な”という意味をもじって、“アクメ的な”と言い放ったのは見事だった。これはさすがに女子もドン引きだろうと思いきや、むしろ女子のほうが喜んでいる。「あの扇子、欲しいなあ!」だって。
ありとあらゆる懐かしネタが怒涛の勢いでトークの合間に放り込まれるので、今、この原稿を打ってる時点では何ひとつとして思い出せないのだけど、とにかく楽しかったことはたしか。
サタニックはパンクやラウドロックに特化したイベントだけど、こんな懐の深さも兼ね備えている。この感覚は来た人じゃないとわからない。タイムテーブルを眺めてるだけじゃ、何も伝わってきやしないのだ。
取材・文◎阿刀“DA”大志
撮影◎本田裕二
■<SATANIC CARNIVAL'18>
6月17日(日) 幕張メッセ国際展示場9-11ホール
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