レイ・バービー、初のバンド編成によるジャパンツアー開催決定
レイ・バービーが、ジャパンツアー<Ray Barbee "Future Blues" Japan Tour 2018 featuring Chuck Treece & Josh Lippi>を開催することが発表された。
◆レイ・バービー 画像
トーマス・キャンベル、ジョン・ハーンドン、トミー・ゲレロ、ジョッシュ・リッピらが参加した13年ぶりとなるアルバム『Tiara for Computer』を2018年2月に発売し、注目を集めるレイ・バービー。本ツアーは、自身初のバンド編成で、7月20日(金)の京都・METROを皮切りに、大阪、金沢、新潟、神戸、東京の全6都市をまわる。
そんなレイ・バービーが今回のツアーに対する思いを語ったミニ・インタビューが届いたので紹介したい。
◆ ◆ ◆
──<"Future Blues" Japan Tour>のコンセプトはありますか?
レイ・バービー:『Tiara for Computer』は、シンセサイザーを取り入れた作品だけど、そのアプローチをさらにライブで深めることなんだ。アルバムを制作した時の冒険的な精神をさらにライブでも見せたい。アルバムのインスピレーションになったのは、「シュギー・オーティスが『Inspiration Information』や『Freedom Flight』を制作した時にシンセサイザーを持っていたならどんな作品を作ったのだろうか?」という疑問だった。彼は、ドラムマシンをアルバムに取り入れた最初のアーティストの一人だった。タイトルの「Future Blues」は“過去と未来”を意味していて、過去と未来の音楽的要素を組み合わせている。アルバムをそのまま再現するのではなく、アルバムと同じアプローチでシンセサイザーを取り入れてライブをやりたいんだ。
──『Tiara for Computer』の曲と過去の曲を織り交ぜた曲を演奏予定ですか?
レイ・バービー:そうだね。もちろん『Tiara for Computer』の曲も演奏するけど、過去の作品の曲もプレイするよ。自分の曲を再解釈して演奏する。<"Future Blues" Japan Tour>では、アルバムでも使ったリミックス的アプローチを取り入れる。曲をそのまま再現するわけではなくて、アルバムのスピリット、冒険精神をライブで表現したいと思っている。今回はドラムがチャック・トリース、ベースはジョッシュ・リッピが演奏するんだけど、バンドとしてのケミストリーは素晴らしいよ。
──前回のツアーから4年が経ちますが、日本のファンに今回のツアーについて意気込み聞かせてもらえないですか?
レイ・バービー:かなり刺激的な冒険になるから、心の準備をしておいてね(笑)!
<Ray Barbee "Future Blues" Japan Tour 2018 featuring Chuck Treece & Josh Lippi>
[問] 075-752-4765
http://www.metro.ne.jp
7月21日(土)大阪・CIRCUS OSAKA
[問] 06-6241-3822
http://circus-osaka.com
7月22日(日) 石川・MANIER
[問] IMART 076-263-0112 CASPER 076-232-5293
http://www.manier.co.jp
7月23日(月)新潟・GIVE ME CHOCOLATE
[問] 025-385-6303
http://givemechocolate.jp
7月24日(火)兵庫・troopcafe
[問] 078-321-3130
http://troopcafe.jp
7月26日(木)東京・duo MUSIC EXCHANGE
[問] 03-5459-8716
http://www.duomusicexchange.com
『Tiara for Computer』
DDCB-12541 ¥2,315+税
▲『Tiara for Computer』ジャケット
[収録曲]
01. Pink Noise
02. Future Blues
03. What's His Neck
04. Ocra Vs. Jaba
05. Tina Cut
06. Ornithology
07. Holding Company
08. Tiara for Computer
09. Manglenese
10. Neon Native
11. Push Process [Bonus Track]
「What's His Neck | Ocra Vs. Jaba [7INCH]」
DDKB-91015 ¥1,667+税
▲「What's His Neck | Ocra Vs. Jaba [7INCH]」ジャケット
[収録曲]
A. What's His Neck
B. Ocra Vs. Jaba
この記事の関連情報
【インタビュー】レイ・バービー、「 <GREENROOM FESTIVAL>が何より素晴らしいと感じるのは、人々が集まって祝福するという素晴らしい文化を持っていること」
<FUJI ROCK '18>、第8弾で一挙118組+ステージ別発表
【インタビュー】レイ・バービー、「13年ぶりのアルバムは音符やメロディを気にせずにサウンドや音色だけで曲を作ることが楽しかったね」
これは行きたい。今年の<ホノルル駅伝&音楽フェス>は<GREENROOM FESTIVAL>と共催
レイ・バービー、9年ぶりのジャパンツアー
レイ・バービー・ミーツ・ザ・マトソン2の東京公演に、小沼ようすけ出演
レイ・バービー・ミーツ・ザ・マトソン2、2年ぶりの来日ツアー決定