ベース用アンプ/エフェクターの「Ampeg」がヤマハから販売されることに
ヤマハのギター事業子会社である米Yamaha Guitar Group, Inc.が、ベースアンプやベース用エフェクターで知られるAmpegブランドの事業を、LOUD Audio, LLCから譲り受けることが発表された。
Ampegは、1946年に楽器用アンプメーカーとして創業し、1960年代には世界初のリバーブ内蔵アンプや、当時としては最高出力のアンプを開発するなど、革新的でユニークな製品を送り出し、世界中のミュージシャンから支持され続けているベース専業ブランド。Yamaha Guitar Group, Inc.は、ヤマハ株式会社がギター事業の戦略策定・実行を米国起点で行うために4月1日に発足した新組織。
ヤマハグループは、Ampegブランドの事業譲り受けにより、これまで同グループでは十分に対応できていなかった、特に専門性が求められるベーシスト向け製品のラインナップを獲得し、幅広いソリューションを提供するとしている。また、今後より幅広いニーズに応えるため、ヤマハ・Line 6・Ampegの3ブランドの強みを結集し、それぞれが培った技術やノウハウを生かした個性的かつ魅力的な新商品、より効率的なマーケティング活動をスピーディーに展開することで、ギター事業のさらなる成長を実現していく。
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