持ち運べるコンパクトな電子ピアノに新音源&新スピーカー搭載の「P-125」登場
軽量・小型で持ち運びも可能なコンパクトスタイルの電子ピアノ、ヤマハ「Pシリーズ」の新モデル「P-125」が登場。ブラックとホワイト、2色のラインナップで6月1日より発売される。
「P-125」は、ヤマハのコンサートグランドピアノからサンプリングした「リアル・グランド・エクスプレッション(RGE)スタンダードIII音源」と、ツイーターを改良した2Wayスピーカーを新たに搭載。また、アコースティックピアノのタッチに近づけた「グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤」による、コンサートピアノを思わせる本格的な音と響き、自然なタッチでの演奏を楽しめる。
重さ11.8kg、奥行き295mmの軽量・コンパクトな設計も大きな魅力。外観はシンプルな中にもピアノらしさが感じられる曲線を取り入れ、モダンなインテリアにもマッチするスタイリッシュなデザインに。持ち運びに便利な専用のソフトケースや、ピアノらしい金属製ペダルもオプションとして用意する。
▲オプションのソフトケース「SC-KB850」(10,000円 税別)。
電子ピアノならではの機能として、ヘッドホン着用時でもピアノ本体から音が鳴っているような自然な聴き心地で演奏できる「ステレオフォニックオプティマイザー」を搭載。演奏の楽しみを拡げる20種類の内蔵リズムや、コードを押さえるだけでベース音が鳴る機能も備える。
ヤマハが開発した無料アプリ「スマートピアニスト」をスマホやタブレットにダウンロードし、楽器本体と接続すれば、デバイスの画面上で楽器の各種機能の操作が可能。音色やメトロノームなどをカンタンに設定することができる。「スマートピアニスト」はiOSデバイスに対応、接続にはUSBケーブルとLightning-USBカメラアダプタが必要。今後はAndroidにも対応予定となっている。
▲ブラックモデル「P-125B」にオプションのスタンド「L-125B」(12,000円 税別)、ペダルユニット「LP-1B」(7,000円 税別)を取り付けた状態。
製品情報
カラー:ブラック「P-125B」、ホワイト「P-125WH」
価格:オープン
発売日:2018年6月1日
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