ホワイトスネイクの新作、技術面の問題によりリリースが2019年に延期

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早ければこの夏、遅くとも年内にはリリース予定だったホワイトスネイクのニュー・アルバム『Flesh & Blood』が、技術面のトラブルにより、発売が遅れるそうだ。年明けになるという。

◆デイヴィッド・カヴァデール画像

フロントマンのデイヴィッド・カヴァデールは3月、ミキシングに取り掛かっていると明かしていたが、そこで問題が発生したらしい。彼らのレーベルFrontiers Music srlは月曜日(4月30日)、こんな声明を発表した。

「非常に残念ですが、『Flesh and Blood』をミキシング中起きた技術面の問題により、ホワイトスネイク/デイヴィッド・カヴァデールとFrontiersはアルバムのリリースを2019年初めまで延期することに同意しました。新作の発表は、ホワイトスネイクのFlesh & Blood世界ツアー開催と同じ時期になります。ホワイトスネイクは、世界中のファンをガッカリさせてしまったことに心から遺憾の意を表明すると同時に、このアルバムとツアーは待った甲斐があるものになると誓っております」



ホワイトスネイクのオリジナル・スタジオ・アルバムは2011年の『Forevermore』以来となる。カヴァデールは3月、SiriusXMのインタビューで「(新作は)ホワイトスネイクの最高傑作になる。決まり文句なのは承知だ。でも、僕は自分がなにを話しているか理解している。50年近くやってるんだから」と話していた。

Ako Suzuki
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