X JAPAN、大きな意味を持った<コーチェラ>
X JAPANの<コーチェラ・フェスティバル2018>でのヘッドラインパフォーマンスについての評価が、各国で話題になっている。
◆ライブ画像
米グラミー賞のオフィシャル・ウェブサイト「grammy.com」が、ビヨンセ、ザ・ウィークエンドと並んで「今年のコーチェラ・フェスティバルで最も期待されるパフォーマンス」としてX JAPANを選出したことに始まり、公演前から高まっていた期待。とはいえ日本からやってきた唯一のロックバンドがアウェイの地で行うパフォーマンスには辛辣な意見が向けられることも想定していたはずだ。だが公演を終えたX JAPANには、アメリカの名立たる大手メディアから高い評価の言葉が贈られる結果となった。バンドにとって、そしてリーダーYOSHIKIにとって、今回の<コーチェラ・フェス>出演は、大きな意味を持っただろう。各社からのレビューは下記の通り。
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Coachella SPIRIT AWARD WINNERS: YOSHIKI and X JAPAN“Someone had to play against Beyoncé.It was these rock legends from Japan ――Bury their head in the sand? No way.”
――THE WRAP
コーチェラ スピリット賞:YOSHIKIとX JAPAN “誰かがビヨンセのパフォーマンス枠と対戦しなければならなかった。それがX JAPAN、日本から来たロックのレジェンドである。―X JAPANは負けたのか? とんでもない、彼らは負けていなかった。”
――米WEBサイト「THE WRAP」
“X Japan over Beyoncé... It’s frankly impressive that a band can create such a sense of epic history in the country after just cracking America’s shell. But they did. This show felt important.”
――LA WEEKLY
“ビヨンセではなくX JAPANを選んだ…アメリカという殻を破った直後に、偉大な歴史をこの国で作ったことには、純粋に感銘を受ける。彼らはそれをやってのけたのだ。このショーが与えた影響は偉大である 。”
――米LAウィークリー
“X Japan landed in the Mojave Tent to deliver on the flash and melodrama that has made them hugely popular across the globe...
There were hard rock explosions and teary ballads… ‘Jade’ began with a speed metal riff and geysers of pyro, then shifted into an emotional glam melody and lyrics sung in English.
The star behind the drums and piano was band mastermind Yoshiki, shirtless and wearing a leather neck brace. He ended the night with the band's traditional show of unity, shouting ‘We are! We Are!’ and their followers responding with a rousing ‘X! X!’”
――ROLLING STONE “The 18 Best Things We Saw At Coachella”
“X JAPANが世界にその名を轟かすような閃光とドラマと共に、モハヴェ・ステージに降臨した…
ハードロックの爆発あり、涙を誘うバラードあり…‘JADE’はスピード感のあるメタルリフと間欠泉のような激しさで始まったかと思えば、エモーショナルで華やかなメロディーへと移っていく。
そしてその歌詞は、英語で歌われている。ドラムとピアノの両方を演奏するのはこのバンドをプロデュースするYOSHIKIだ。彼は上半身を脱ぎ、首にはレザーのネックカラーを付けて登場した。
YOSHIKIの「WE ARE!WE ARE!」という掛け声に続いて 観客が「X!X!」と叫ぶ、バンドが恒例としている形でその夜の幕を閉じた。 ”
――米ローリングストーン誌が選ぶ コーチェラ ベストシーン18
“…there was some perfect Beyoncé counter-programming in the form of X Japan, the only metal band of the entire otherwise largely rock-free weekend... the adjective “epic” very much applied to their ferocious, face-blasting show.”
――YAHOO NEWS!
“…ビヨンセと同時間帯に相対するに相応しいパフォーマンスが行われていた。 他にロックアーティストがいない中で出演した、唯一のメタルバンド X JAPANである。X JAPANの激しく、吹き飛ばされるかのような破壊力のショーには、“偉大”という形容詞が相応しいだろう。”
――米ヤフーニュース
“With intense vocals and instrumentals, a vibrant set design, outrageous fashion and people singing along loudly in Japanese, X Japan's set felt like stepping into a rock opera."
――LOS ANGELES TIMES
“心を突き動かすボーカルと楽器の音色、力強いセット構成、斬新なファッション性、そしてオーディエンスが大声で日本語の歌詞を歌う姿。
X JAPANのセットは、「ロック・オペラ」の世界に踏み入れたかのように感じさせてくれた。”
――米ロサンゼルス・タイムズ
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