オフスプリング、新作完成の目途「これは待った甲斐がある」

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2018年にニュー・アルバムをリリースする予定のオフスプリング。すでに10曲ほどが出来上がり、完成も間近だという。

◆オフスプリング画像

ギタリストのヌードルズは、WRIFラジオのインタビューでこう報告した。「このアルバムには時間がかかった。でも、待った甲斐はあると思うよ。最近、ボブ(・ロック)とスタジオに入り、いっぱいやってるよ。最後の仕上げだ。10曲くらいできてて、歌詞が必要なだけのものが2、3ある。それにもしかしたら、もう1、2曲やるかもしれない。それで完成だ」

「(リリースは)秋だ。間違いなく年内だよ。秋を望んでる。夏に出したかったんだけど、秋になりそうだ」

ヌードルズは昨年終わり、今回のレコーディング・セッションについて「俺ら、マイクが回っているところで、全てをぶちまけてるんだ。“これ、やってみようぜ”って感じであれこれ試して、上手く行ったらそれを組み立てたり、加えてみる。ときには元のリフやリック、アイディアは消え、全く新しいものができあがる」「いまのやり方はすごく興味深いよ。以前は頭の中にすでに曲があり、コードやドラム・ビートを加え、レコーディングしてた。いまはちょっと違う。すごくリラックスしてて、楽しい」と話していた。

オフスプリングは2015年初めにシングル「Coming For You」をリリースしたが、スタジオ・アルバムは2012年の『Days Go By』以来6年ぶり。2008年の『Rise And Fall, Rage And Grace』から3枚連続でボブ・ロックのプロデュースとなる。

オフスプリングは6月からヨーロッパ・ツアー、その後、北米で311と<Never-Ending Summer Tour>を開催する。



Ako Suzuki
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