ジョージ・エズラ、曲作りのため見ず知らずの人の家に宿泊

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今週、セカンド・アルバム『Staying At Tamara’s』が全英1位に輝いたジョージ・エズラは、これに収録された曲を一風変わった環境で作ったそうだ。

◆ジョージ・エズラ画像

24歳とまだ若いが、新人でもなく、4年前リリースしたデビュー・アルバム『Wanted On Voyage』も全英1位を獲得している彼だが、曲作りのためひと月スペイン・バルセロナに滞在することにしたとき、ホテルでは退屈だろうからと、Airbnbを通じ空いている部屋を貸し出している見ず知らずの女性の家に間借りしたという。

英国ITVのモーニング・ショウ『This Morning』に出演した彼は、「悪いアイディアじゃないって思ったんだよ」と話した。「(スペインに)到着するまではね…。そこで、何やってんだ、俺? こんなことしなくてよかったじゃないかって、心配になってきた。最悪のシナリオは、その女性はちょっとたがが外れてるとか…。そこにはいたくない。最高のシナリオは、美味しいレストランを紹介してくれて、僕を放っておいてくれる…。でも、実際はそれ以上だったよ」

家主の女性は、ジョージ・エズラのことを知らなかったそうだ。彼がギターを持っていることに気づき、Spotifyをチェックしたところ「Budapest」が300万回プレイされているのを知り、「こんなとこで何してるの?」といった感じであきれていたという。

そして、アルバムのタイトルはその通り、「Tamaraのところに滞在中」にしたそうだ。

初登場で1位を獲得した『Staying At Tamara's』は一週間で6万3,000枚を売り上げ、現時点で2018年の初週最大セールスをマークしている。



Ako Suzuki
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