【インタビュー】Da-iCE和田颯、中学時代は「どちらかというと静かな方」

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■実は、昔は犬派だったんです
■もっと自然な演技を

──ドラマの中で様々な実験が登場しますが、特に好きなものは?

颯:スイカに輪ゴムを巻いて割るやつは、僕も実際に現場にいたので印象的なんですが、すごく怖かったです(笑)。しかも撮影が朝だったのでめっちゃ寒いんですよ。日向でもないし。で、輪ゴムじゃないですか。僕は最初巻かなかったからよかったんですけど、界人くん(吉村界人/すしらーめん《りく》役)の手が痛々しくって。がんばってるなーって思いながら見ていましたね。

──何本くらい巻いたら割れるんでしょうか。

颯:撮影ではスイカの中に火薬を仕込んで爆発させているんです。だから音がすごいんですよ、バン!って。本当にスイカまみれになって、頭にスイカを付けたまま演じてましたね。これは元々アバンティーズさん(4人組YouTuber)がやっていた企画なんですけど、よくいろんな企画を思いつくなって思います。

──すしらーめん《りく》さんの動画には、愛犬・ウェーブくんがたびたび登場します。もし颯さんの愛猫・シエルくんとコラボするならどんな企画をやってみたいですか?

颯:2匹を24時間同じ部屋に入れて、どんな行動をとるのかずっと見ていたいです。ウェーブ、めっちゃかわいいんですよ。実際に会ったんですけど、ずっと顔をペロペロしてきて人懐っこかったですね。実は、昔は犬派だったんです。


──猫を飼うことになったキッカケは?

颯:テレビで猫の特集を見て、その影響です。かわいくって(笑)。そのタイミングで、ヘアメイクさんから「知り合いのところに猫の赤ちゃんが産まれたから飼う?」って声をかけていただいたんですよ。

──目の色が両方とも違ってすごく綺麗ですよね。

颯:そうなんです、超綺麗なんですよ。かわいいんです。猫って気まぐれじゃないですか。でもメインクーン(シエルくんの種類)は猫の中でも性格が一番犬に近いらしくて、すごく甘えん坊なんです。

──名前は颯さんがつけたんですか?

颯:そうです。「シエル」はフランス語で「空」っていう意味があるって何かに書いてあって。真っ白だし、ふわふわしてて雲みたいに浮いてそうだなって思ってその名前にしました。

──名前といえば、すしらーめん《りく》さんは「寿司」と「ラーメン」が好きというところから命名されたそうですが、颯さんがもしYouTuberとして活動するなら、どんな名前にしますか?

颯:「颯苑」ですかね、焼肉好きなんで。……しょうもな!(笑)

──(笑)

颯:でもこんなノリで考えてるんでしょうね。なんか恥ずかしいな(笑)。



──普段、ドラマや映画は観ますか?

颯:正直あまり観ないです……これ、怒られちゃいますよね(笑)。だから、これからいっぱい観ようと思います。共演した人がほかにどんな演技をしているのか、次に共演する人はどんな役をやっていたんだろうかってチェックしたいです。

──最後に、俳優としての目標や夢を教えてください。

颯:主演なんて荷が重いので、セリフをもらえたら嬉しいな、と。今回、すごくプレッシャーを感じていました。監督にも指示やアドバイスをたくさんもらって、全然ダメなんだなって自覚したというか。課題が見つかった場所でした。とにかく場数を踏みたいですね。現場に慣れて、もっと自然な演技を、与えられた役の“本人”としての素をもっと見せられるようになりたいっていうのが一番です。

取材・文◎高橋ひとみ(BARKS)

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dTVオリジナルドラマ 『配信ボーイ ~ボクがYouTuberになった理由~』


配信開始日:2018年3月24日(土)0時より配信開始
尺/配信話数:1話 約10分~15分/全8話配信
出演:吉村界人、小島藤子、和田颯、高田里穂、丸山智己、白川和子、袴田吉彦
監督:林隆行
脚本:吹上洋佑
プロデューサー:内部健太郎(エイベックス通信放送)、中島章博(エイベックス通信放送)、清家優輝(ファインエンターテイメント)
強力:UUUM
監修:堀内陸(すしらーめん《りく》)
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
製作:(C)エイベックス通信放送

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